J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝も気持ちいい朝です。
不動産を取引する際、物件を選んで購入するまでに多くのステップがあります。
いいな。と思える物件が見つかって不動産屋を通じて買う。普通買い物はそういうものですが、不動産は少し違います。
物件を探して、購入の意思を持つまで、資金計画を考えてみる必要があります。
資金計画は長く住宅ローンを支払っていくため、ご自分の将来について考えるタイミングでもあります。
ご家族の将来を数字で見る事が出来て、具体的なイメージが出来ると思います。
一般的な返済可能なローンの額をご自分の将来の計画に合わせて実現可能なプランになっていきます。
それから必要になる諸経費や法律のことなどをご理解して頂けると心配事も減ると思います。
不動産取引の知識が増えて購入が前向きになってきたら実際に金融機関でローンの事前審査をすることをお勧めします。
事前審査は重要で、事前にご自分の借りられる額が分かっていると本当に欲しい物件が出てきた時に直ぐ動けるからです。
いい物件は競合することが多いのでスピードが大事になります。
お客様が買う意思を示すと急に取引のスピードが上がります。
その上物件購入に際し必要な諸経費、手続きを取るために多くの関係者と会うことになります。
煩わしく感じるかもしれませんが、大きな買い物ですし、円滑に正確な取引をするために
欠かせない打ち合わせです。
すべてがクリアになり物件がご自分の所有となりお引越しをして新生活が始まるまで、
物件を探し始めてから早くても2~3か月程度かかります。
その間、心境の変化も大きいと思いますが、その殆どの期間を不動産業者が付き添います。我々不動産業者はお客様の取引の伴走者としてしっかり信頼頂けるように精進しなくてはなりません。
2021年6月21日