J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は小雨。今日は七夕。七夕は概ね天気が悪いですね。
今、重要事項説明書を作っています。雛形が一応あるのですが、物件毎異なる内容が多く
不動産は個別対応になってしまう為、毎回ヒーヒー言いながら作っています。
お客様の大事な不動産の取引です。間違いは許されません。
重要事項説明書を作るといろいろな事が分かります。
登記簿はその土地の歴史が網羅されていますので、所有者様の人生を垣間見る事になります。
地番は住居表示とは異なる番号が振られていて、日本津々浦々まで土地の所有者がいて
全て番号で管理されているのにも驚かされます。 当たり前といばそうですね。
雛形に載ってこない部分を特記事項に記すのですが、その点が一番取引で重要なところに
なってきます。契約書と重複するところも多いので、慎重に文言を書き加えます。
旧所有者様と今回の物件取得者様の今後に問題があってはいけないので慎重にならざるを
得ません。買い手と売り手両方の不動産業者同士で協力して正確に作っていきます。
七夕の織姫様と彦星の様ように、不動産取引も取引両者が幸せになるよう、
我々は頑張らなければならないのですね。
2021年7月7日