J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日は土曜日。
価格変更された雷門2丁目借地権新築戸建の内覧販売会行います。
(物件の詳細です)
昨夜は北京オリンピックの開会式を遅くまでご覧になった方も多いのではないでしょうか?
選手たちの活躍期待しています。
大学時代アルペンスキーヤーだった私にはスラロームやダウンヒルなどの競技が気になります。 あのスピード感思い出されます。
スピード感と言えば金融市場が乱高下しています。
一昨日イギリスの中央銀行であるBOEが利上げを0.25%行いました。
利上げよりも政策決定者の半数が0.5%の利上げを望んでいたと報道され、
市場では予想以上にインフレを政策担当者が懸念しているとして株下げ、金利上昇と
なりました。
臨んだ昨日、東京では、10年物国債が0.2%を付け6年ぶりの金利水準となりました。
昨夜アメリカで発表された、景気の拡大を占う重要指標1月の雇用統計は、農業分野以外の就業者は前の月と比べて46万7000人増加し、15万人程度の増加を見込んでいた市場の
予想を上回りました。
予想を上回ったため、市場は3月のFOMCでの利上げを確信するだけでなく
年3回から4回の利上げを想定し始めました。
注目すべきは政策金利に直結する短期金利の上昇だけでなく、
10年物30年物の国債金利も上昇している事です。昨日の米国債市場では年限関係なく0.1%程度どの期間も上昇しています。これは米経済がインフレを抱えつつ拡大しており、
市場が利上げを催促しているとも取ることが出来ます。
1日の市場を見て一喜一憂する事は不動産を考えるうえで必要はありませんが、金利の上昇で借入額が減少するケースも出てきますので、気を付けてみていきたいと思います。
2022年2月5日