建売住宅の在庫25%増 の記事について。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。東京の桜の開花予想は3/25だそうです。あと2週間で桜が咲き始めるのですね。その前に弊社近くのモクレンの蕾が大きくなり
今にも花が開きそうです。
今朝の日経新聞に「建売住宅の在庫25%増」とあり、感触では戸建が売れている印象があったので、少し違和感があり読んでみました。
記事はかなり長いスパンのお話でありコロナ禍で一旦在庫の確保を抑えた上場建売大手3社
(飯田グループホールディングス・ケイアイスター不動産・オープンハウスグループ)が
その後の住宅需要の持ち直しと過熱の中で在庫を大きく減らし昨年1年をかけ仕入れを伸ばしたため在庫の棟数が前年比25%伸びたという記事でした。
在庫というと売れていないという印象を持ちますが、記事は仕入れの土地を含む在庫であるため仕入れを増やして需要を取り込もうとする強気の在庫増と読み取れます。
記事の中で上場3社の資産効率を表す回転日数は平均で148日。仕入れ決済を終えてから売り切るまでの日数は5か月未満と回転日数は縮まっており需要が旺盛であると分析できる
そうです。 マンション価格が高どまっている中で比較的安価な戸建に需要が受け皿になっているという事でしょうか。現在の市場も仕入れ困難な状況が続いているようです。
金融市場は資産価格が下落していますが、不動産業界は今のところ堅調が続いています。
来週にはFOMCが控えていて海外の金利の市場の動きによっては遅行指数である不動産
にも波及が今後あるかもしれません。その辺りについても今後書いていけたらと思います。
2022年3月9日
 
 

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