J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も暖かいというより暑い1日になりそうです。
遅くなって恐縮ですが、先週に10日に発表されたアメリカのCPI消費者物価指数は前同月比
7.5%の上昇と4か月連続の6%を上回る上昇となり約40年ぶりの大きさとなりました。
今週のFOMCでの利上げが0.5%になるとの観測から債券も売られドル円も117円台に
上昇しています。
日本ではコロナや戦争で景気が上向かず、デフレマインドがある中で海外のインフレの
加速は、対岸の問題でなく資源価格の上昇をもたらして日本の物価も上がり始めています。
昨日、自転車を買いに行ったのですが、スポーツ自転車は多くを輸入に頼っています。
今自転車市場はコロナの影響で交通機関を使わず自転車で移動する動きから好調な市場となっています。更に中国や、欧州、アメリカでも同様な動きがあるため、日本に自転車が入ってこないようです。そもそも販売数が限られている車種が多いようです。
そこにインフレの影響で製造コストが上がっているため価格も上昇の一途です。
今買わないと次いつ入って来るのか分からない。という販売員の言葉もあながち嘘に感じられなくなってきました。 実際午前中に人気の車種の価格と在庫をチェックして午後に買いに行ったら売れてしまっていました。次の入荷は時期未定。すっかり落ち込んでしまいました。
これがインフレなのかと改めて感じた次第です。
価格が上がってもまだ在庫があれば少しは安心しますが、次の入荷が分からないというのは
パニックを引き起こす要因ですので、日用品にまで波及しないように祈っています。
こと、不動産についても今までの考え方を変えたほうがいいのかについても
じっくりと考察してブログに書こうと思います。
2022年3月13日