昨日は仕事で代々木上原に行きました。常日頃、日本橋地区で仕事をしていると
もともと川が海へと流れ出る河口だったため平地でどこに行くにも坂を通る事が
ありません。山の手に行ってみると、東京は本当に起伏のある土地だと改めて感じます。
代々木上原の標高は35m前後。渋谷区は広尾の12mぐらいから登り始めるのですが、
途中渋谷であったり富ヶ谷であったりと谷があって本当に起伏があるのだと感じました。
いつもは車での移動で感じる事が少なかったのですが、歩いてみるとびっくりする起伏でした。 東京は本当に色々な表情があるものです。
ついでと言っては何ですが、豪邸巡りもしてきました。ユニクロの柳井社長の大豪邸。
富ヶ谷の安倍元首相の巨大マンション、そして神山町の麻生さんの大邸宅。その途中にある一軒一軒のお宅も皆大きく、いい目の肥やしになりました。
不動産を取り扱う以上、個別物件だけでなく周辺の環境やそれこそ起伏などを調査する事は当たり前ですが大切だと再認識しました。
自治体もハザードマップを製作していますが、顧客の皆さんは色分けされた地図を凝視されます。よく見ると浸水予想1mとか3mとか驚くような文字が並びますが、その想定雨量については小さく書いてあるだけです。説明する我々もきっちりと現地を見て、ハザードマップを参照しながら1時間続けて253mmの1000年に1度の雨が降った際の予想浸水高という事を説明しなくてはなりません。
しかし23区全体が1時間続けて253㎜の雨が降るというとはどんな気候なんでしょうか?
少しやりすぎな気もします。
2022年4月3日