都心不動産の動向に注視しています。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。
昨日オフィス仲介の三鬼(みき)商事が7日発表した、3月の東京都心5区
(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス平均空室率は6・37%で、
前月から0・04ポイント下落した。下落は2か月ぶりとなります。
地区別では、千代田、港、新宿、渋谷の4区で空室率が下落し、中央区は上昇。
最も空室率の高い港区は、前月より0・09ポイント低い8・33%でした。
 5区の平均賃料は1坪(3・3平方メートル)あたり2万366円だった。前月から52円下げ、20か月連続で下落しました。空室率はこの半年ほど横ばいの一方で、賃料は下落が続いています。ビルのオーナーが、長期にわたって空室となるのを避けるために賃料を下げているとみられます。
 借り手優位となり、賃料が下がる目安となるオフィス空室率は、5%といわれています。足元では5%を上回っているため、賃料は当面下落が続く見通し。
オフィスの市場は調整局面が長くなっています。資金力のある所はリフォームをして
価値を高めているところもあり2極化している印象があります。新築ビルの供給も加速
してくる中で、築古のビルの建て替え需要が一棟ではなく地区単位で進むようになれば
いわゆるペンシルビルが減り良質なオフィスが増えると思います。
不動産大手のヒューリックは2025年に東京・銀座で高級旅館を開業するそうです。
富裕層や訪日観光客の利用を見込み、最も高い部屋は1泊約30万円とする。
世界では新型コロナウイルス禍の収束を見据えて宿泊施設の開発が活発になっています。22年の投資額は21年比約4割増えて過去最大だった15年と同水準になります。
帝国ホテルも都内のホテルを建て替える方針で、国内でも大型投資が再開しつつあります。
攻めの大手が都心でしのぎを削ってコロナ終息後の人の動きの取り合いが始まっています。
戸建、マンションはどうなるのでしょうか。興味津々です。
リゾートトラスト株式会社は14日、「ホテルトラスティ」6施設を売却することと、「サンメンバーズ」2施設の営業終了を発表ています。
売却対象ホテルは「ホテルトラス ティ プレミア 日本橋浜町」、「ホテルトラスティ金沢香林坊」、「ホテルトラスティ名古屋栄」、「ホテルトラスティ心斎橋」、 「ホテルトラスティ神戸 旧居留地」、「ホテルトラスティ プレミア 熊本」の6つ。現在ホテルトラスティは国内に9施設あり、3施設(東京、名古屋、大阪に1施設ずつ)は残すようです。
売却対象のホテルは2022年3月31日に営業を終了し、4月には物件を引き渡す。
地元浜町公園前にできたホテルトラス ティ プレミア 日本橋浜町は人気であったと思っていたのですが、今後コンバージョンマンションとして販売されるという噂もあります。
都心の大型物件の動向によっては周辺のマンション戸建の価格も変ってきます。
2022年度も大きな動きが続きますので弊社のなんとかついていきたいと思っています。
2022年4月8日

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