構造が変化している兆候について。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。朝方までの雨が上がり今は晴れています。この週末は天気がぐずつきそうです。
今朝の新聞にも値上げのニュースが並んでいました。岸田首相も答弁で「悪い円安」と
言っていました。景気が上向かない中でのインフレ。スタグフレーションが近づいているのかもしれません。身近なところではコンビニの商品の価格が10%程度上がるようです。
電車の初乗りの値上げ。原材料の値上げ。その裏で史上最高益を上げている会社もあります。価格の上昇をいかに賃金に転嫁できるかが、カギになってくると思います。
折角会社の収益が上がったり給料が上がり始めても金利も上昇してると企業の調達金利も
上がるので給与の上昇が難しく、結局サイクルが止まってしまう恐れもあります。
日銀も難しい選択を迫られることになりそうです。過去の「円高」時日銀は「円」を売って
「ドル」を買う市場介入を行いました。その時必要な「円」はある意味無尽蔵にあるため
流石のヘッジファンドも日銀には勝てません。ところが「円買い」介入では「手持ちのドル」を売って介入するため無尽蔵ではありません。ドルは殆ど米国債に投資されているため
米国債を売ると金利が上がってしまいます、米国にも配慮しなければならないため、制約が
出てきます。130円まで上がるのではないかという予測もある中で、原発が止まっている
現在、電気を作るためにも資源の輸入が欠かせません。構造的にもインフレが長引くのでは
と思うところです。 そんな中で低金利のうちに不動産を購入したいというニーズが出るのは普通の事だと思います。インフレ時資産を増やす事が必須となるからです。
長らく続いたデフレ、新聞にもありましたが労働年齢の国民のほとんどが体験していない
インフレ下の人々のマインドの変化を感じていく事も我々不動産マンに必要なスキルだと思います。
2022年4月16日

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