明るい未来について。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日は涼しいですね。1日曇りの予報。
最高気温も20℃。気圧の変化で体調が崩れがちですからご自愛ください。
昨日日銀は10年国債に「指値オペ」をすることで長期金利の上昇を抑えました。金利水準
は0.25%でした。日銀の必死の防戦が続いています。為替は133円を付けています。
コロナが落ち着き始めていて外国の旅行者も増えてきている実感があります。その中に投資家と見える人達もいます。安くなった日本の不動産を物色しに来ています。コロナ前と比べ
為替は110円~130円まで円安が進んでいます。日本が対ドルで16%安くなった事になります。その間不動産も同様に値上がりしていますので、彼等にとってはコロナ前から値段が変わらず値付けされている事になります。世界的なインフレから考えると魅力がある市場です。利回りもドルベースで見ると5%近い物件も多くなります。外人から見る日本の不動産は宝箱かもしれません。特に地政学的に不安定になる中で地理的には微妙な位置づけでが、GDP世界3位の国で国内情勢が安定して安売りされている国に魅力が無い訳がありません。中国の富裕層は所有権を欲しがっていますし、台湾の富裕層は逃避地として日本を
見ています。日本の不動産価格を下支えしているのは需要旺盛な日本人パワーカップルに加えて外国人が帰ってきた感じがしています。
インバウンドの復活が日本経済の起爆剤になるかもしれません。円安は長期的に見て日本の
国力を奪うかもしれませんが、短期的には復活のチャンスです。この時間的猶予を活用して
次に来る時代に対応していける国力を付けて行けばまだまだ日本明るいかもしれませんね。
2022年6月8日

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