J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。明日は節分。神社の暦でも新年です。
2月の住宅ローンの10年固定の金利が上昇しているという記事が出ていましたが、先月
1月金利を上げきれなかった金融機関が金利を上げて調整しただけで基本YCCの上昇分
0.5%以内に留まっています。フラット35の金利が0.2%急上昇という記事も見受けますが、先月0.03%しか上がっていないので調整したのだと思います。急激に金利が
上がる状況にはないようです。勿論YCCの金利と連動していない住宅ローン変動金利は
据え置きとなっています。
我が国の住宅ローン金利にも影響するアメリカ中央銀行公開市場委員会が開催され、政策金利を0.25%上げました。11月まで4回0.75%引き上げ12月は0.5%今回は
0.25%の引き上げとなりました。パウエル議長は「我々は大きく進展したと思っている」と発言昨年来のインフレとの戦いが落ち着いてきている発言をしました。
また「あと2回程度の利上げで景気抑制的と考えられる適切な水準に達するだろう」と発言して利上げが収束に向かっているとの認識を初めて示しました。債券市場は0.1%を超える金利の低下で終了しています。
日本では物価の上昇を毎日報道していますが、海外では景気の減速に注目が集まっています。住宅市場は急激に落ち込んでいますし、新興企業への投資も冷え込んできています。
半面中国の市場が動き出したことでインフレが再燃することも懸念されていますので、
注意が必要かもしれませんが、どこまでも金利が上昇し続ける懸念は遠のいたのではないでしょうか?日本国内ではイオンがパートの賃金を7%上げると報道されるなど賃上げムード
が上昇しています。コロナが5類に分類される5月に向けて人々の気持ちが明るくなって
お財布の紐が緩むかっもしれませんね。
弊社はどうもそんなことにはなりそうにありませんが。
の販売がうまくいけば、どうでしょう社長!なんてことにはならないようです。
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