世界の動きと住宅市場・新製品の動き、これから大きく変わりそうです。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。週末は曇りの予報ですが気温は33度~35度。毎度になりますが熱中症には気を付けて行きたいです。本日現地内覧会の不動産同業者の皆様お気を付けて。
為替が138円台をキープしています。日本株の上昇の頭を抑えますが日銀にとっては円安から超低金利政策に対して反感を国民に与える事が緩和されるので月末の日銀決定会合もやりやすくなるのではないでしょうか?日本国債10年物は0.475%と若干YCCの変更を考えているようにも見えます。少なくとも不動産市場に対して影響は軽微なような気がしております。今回のドル安の要因になったアメリカのインフレの落ち着きにより米国債は今週2年債が0.21%10年債が0.23%低下しました。以前2年10年Spreadは0.9%程度と中期的な景気の落ち着き若しくは低迷を示唆しています。
積水ハウスは14日、住宅内で製造・貯蔵した水素から発電し、電力を100%自給自足できる「水素住宅」の実証を6月に始めたと発表しました。太陽光と水素による発電の併用で、実現すれば二酸化炭素(CO2)排出量をゼロに抑えられる。業界初の試みで、2025年夏の実用化を目指すそうです。環境に配慮した住宅は歓迎ですがコストをいかに吸収できるかが普及の焦点になりそうです。東京都の太陽光発電義務化も含め中期的な不動産業界の話題になりそうです。
一条工務店は新しい住宅を開発しました。浸水被害を防ぐという新しい住宅。「耐水害住宅」と名付けられたこの住宅は、水に浮くことで浸水被害を最小限に抑えるのがねらいです。 一条工務店が行った実験では一般的な住宅は水位が窓枠の高さまでくると水が入ってきますが、耐水害住宅は、家の四隅をポールでつなぐことで、一定の水位を超えると最大5メートルまで水に浮きます。ドアや窓の気密性を高めているため水の侵入を防ぐことができるほか、水が引くと元の位置に戻るということです。 (一条工務店岡山中央営業所 響尾友則店長) 「環境変化に伴い今後どんな災害がくるか分からない。そんな時に安全な家を岡山に届けていきたい」 一条工務店で新築住宅を建てた場合、1坪当たり3万円でこの機能を追加できるそうです。
昨日ブログにも掲載した桧家住宅のZ空調で家全体の温度を快適に保つシステムなど気象の変化に対応した商品を住宅メーカーは発表しています。普及には時間がかかるかもしれませんが消費者のニーズに合った商品が市場のスタンダードになる日も近いのではないでしょうか。新しい技術を学んで販売に生かしていきたいと思います。
2023年7月15日
 

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