中国の不動産価格若干の下落について。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。秋田を中心に日本海側では大変な降雨量になっているようです。お見舞い申し上げます。一転関東地方は全くと言っていい程、雨が降りません。今日も高温に注意、最高気温が37度の予想で7月16日としては過去最高気温だそうです。因みに現在の記録は1994年の36度だそうです。最低は2020年の17度。
一概に温暖化の影響とは言えないところがこの問題の難しいところかもしれません。
中国の物価が下がっていて新築住宅は54%の都市で値下がりしていると報じられています。6月の主要70都市の新築価格は前月比0.1%下落中小都市を中心に販売が低調だっといいます。北京や上海など「1級都市」と首都クラスの「2級都市」は前月横ばい。「3級都市」が0.1%の下落した模様です。0.1%は数字的に横ばいな感じがします。でも6月中古市場に売りに出されている物件が年初来25%増えているといいます。中古価格は70都市の9割に当たる63都市で0.4%の価格下落となったようです。住宅の販売は耐久財の販売に直結すると言われます。家具や家電、車等住宅に付帯して購入される物が多い為住宅需要は景気に直結すると言われています。級で都市を分類していると初めて知りました。序列がされていて少し怖いです。潜在的には高齢化が進み一人っ子政策によって人口も頭打ちな国情で現在の若者は親世代の数件の不動産を相続すると言われています。ファンダメンタル的に住宅価格が長期的に上がらないのではないかと思ってしまうのですが、日本同様新築の物件の供給は増えていくのだといいます。背景には都市部と農村部の賃金格差が未だ激しく、
都市への人口の流入が続くと予想されているからだそうです。どこの世界も人口の都市集中は問題になっているようです。14億と言われる国民の食糧問題もスケールが大きいだけに
重要でしょう。農村部の人口が減って農業生産に影響が出ると日本も中国からの農業製品の輸出に頼っているので他国の問題ともいえず本日ブログで取り上げました。
2023年7月16日

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