中国不動産市場・アメリカ国債格下げ・日本の不動産市場について。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も朝から暑いですね。
一昨日から通風を再発して今日は事務所強制収容され事務仕事です。
通風の原因は?と思い起こすと「隅田川花火」をテレビで見ながらビールをいつもより
少し多く飲んだくらいですが・・・。残念なくらい腫れてます。
昨日フィッチがアメリカの国債を格下げして日本株が下がっています。米国債が悪い金利上昇をしたせいで為替が円安に進み143円台での取引となっています。想定された円高株高とはいかず反対の動きになっています。識者はこの話題が一巡すればサマーラリーに入るのではという意見が多いように思います。不動産市場への影響は軽微だと思っています。長期金利は過去14年の最高値を更新していますが0.61%と比較的低位安定しています。長期金利が上昇する事で海外に出ている国内金融機関の資金が還流されることが予測されていますので、為替の頭は抑えられるという見方が多いようです。
中国の不動産市場がどのように推移しているか人によって随分違います。日経新聞はかなり不動産の価格が下がっていると言いますが、都心部の不動産価格は下がっていないようだた直接中国人の方から聞きました。地域差があるのは分かりますが真逆な反応は報道が偏っているとも感じます。中国本土の人はそこまで深刻になっているようには見えませんでした。
海外の資金が都心の不動産を大きく動かす要因になっています。今後も注視していきたいと思います。
2023年8月3日

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