J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。現在33度と今日も暑いです。気温以上に蒸し暑さを感じます。同業者の皆様、内覧販売会今週も頑張りましょう。水分補給で熱中症対策忘れずに。中高年の方は通風対策にもなります。私の通風も腫れが引いてきました。
今週弊社の現地販売は「西日暮里都心の山小屋リフォーム中古戸建」「東小松川3丁目全館空調新築戸建」「ラグナタワー品川」です。お盆前しっかりと仕事していきます。
今週の金融市場は大荒れでした。先週各国の中央銀行の決定会合ウィークで方針が発表された御題に対して右往左往したと思います。アメリカは秋口からの景気後退が予想されていましたが、景気の軟着陸が意識され10年の金利が上がり始めました。日銀のYCCの誘導金利1%まで許容が発表され円高方向を日銀は狙いましたが米国債の金利上昇スピードが速くボラティリティーが上昇しています。終値は142円前半でした。この辺りが落とし所かを来週の市場はなぞるのではないでしょうか?とはいえ夏休み相場が始まりますので市場の厚みが失われるため変動率は高まります。
GPIFの運用成績が発表されています。NHKの報道では
GPIF=年金積立金管理運用独立行政法人の、ことし4月から6月の運用実績は、株価の上昇などを背景におよそ19兆円の黒字となり、四半期としては過去最高の収益となりました。
公的年金の積立金を運用しているGPIFは4日、ことし4月から6月の、今年度の第1四半期の運用実績が18兆9834億円の黒字になったと発表しました。 収益率はプラス9.49%で、2期連続の黒字となり、国内外の株価の上昇や円安を背景に、四半期としては過去最高の収益となりました。 収益を資産別に見ますと ▽外国株式が7兆8196億円 ▽国内株式が7兆886億円 ▽外国債権が3兆8990億円 ▽国内債権が1761億円の、いずれも黒字でした。 これにより2001年度に市場での運用を始めてからの累積の収益額は、127兆3658億円の黒字で、収益率はプラス3.97%となり、運用資産の総額は、219兆1736億円となりました。 GPIFは「大きなプラス収益となったが、あくまで短期の結果だ。引き続き長期的な観点から運用を行い、今後の年金財政に必要な積立金を残すためにしっかりと責任を果たしていく」としています。
4半期で19兆円の黒字はすごいですね。運用額から考えての年率ベースで8%の運用成績は素晴らしいです。簿価でなくリバランスにより収益を出しているのですから本当に素晴らしいです。4半期で国民一人当たり15万円程度のプラス。国債発行での国民一人当たりの負債は800万円程度ですから15年で返せそうです。壮大な捕らぬ狸の皮算用。暑いですからそのくらい壮大な妄想もあっていいのではないでしょうか?我々の未来は明るい!そう思って
今日も頑張ります。
2023年8月5日