防災と資産防衛。9月1日新しい月に考えます。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝は少し涼しく感じます。9月です。気分新たに新しい月を頑張りましょう。中間期末の方も多いと思います。数字的にも
熱い9月になりそうですね。
今日は関東大震災100年の記念日です。100年で防災機能もかなり高まりました。
首都直下型地震ににどこまで日本の建物が対応できるかは未知数ですが、この100年で住宅の性能は飛躍的に上がって先の東日本大震災の際、築20年未満の建物の倒壊は殆どなかったと言われています。この国が克服すべきは津波に代表される水の問題だと思います。
ゲリラ豪雨が降った際の治水、長期的には温暖化で海面が上昇した場合の堤防の問題が挙げられます。世界各国の首都は船で大量な物資を運んだ名残で水辺にある都市が多いです。
日本だけでなく治水の問題は21世紀の大きな課題となっています。
映画「天気の子」で示された武蔵野台地東側が水没するようなことが無いように祈っております。あの映画では弊社のある東日本橋は完全に水没していました。実際縄文時代は東京の東側は殆ど水の下でした。自然災害から逃げられない我々は今日という日を地震だけでなく、自然災害全般と我々の暮らしを広くそして長期的に考える日にすべきだと思います。
昨日はお陰様で無事に契約を終えられました。まだ少し残務が残っていますが決済に向けてしっかりと動いていきます。不動産業界には若い女性営業マンが増えてきたと感じます。
彼女たちはとてもガッツがあり更に繊細に物件を分析されます。つまり優秀です。この暑さでも常に1都3県を飛び回りかなりの数の物件を見て回っているようです。彼女たちからは甘さは伝わってきません。勿論威圧感もないので相対する顧客は安心して取引できる気がします。彼女たちの頑張りが古い悪しき不動産のイメージを払拭してくれると確信できる安定した仕事ぶりです。僕らも負けないように不動産業を活性化させたいと思います。一緒にがんばりましょう。
フラット35の金利は9月1.8%になりました。昨日の予想より少し低いですがネット銀行の変動金利と比べると当初支払額がかなり変わってきます。商品としての競争力を心配するフラット担当者も出てきています。考え方ですが来年に向けて短期金利のマイナス金利の解除が議論されることが予想されます。ペアローンやリレーローンで住宅ローンを組むお客様が
多い中金利上昇は返済が大変になります。急激な上昇を抑えるセーフティネットは整備されていますが支払い総額が変わるわけではなくより綿密な資金計画が必要となります。インフレには不動産は有効な資産防衛手段ですが支払いで毎日の生活が苦しくなるのも本末転倒な気がします。是非子育て、保険、住宅など暮らしにかかわるお金について包括的に考えて頂きたく思います。我々もFPなどと連携して家計の見える化のお手伝いをしています。どうぞお役立てください。よろしくお願いいたします。
2023年9月1日
 

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