60年前メタボリズムで都心を描いた建築家たちがいました。築地再開発に思う。
J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日は台風の影響で1日涼しげでした。といっても台風で被害にあわれた方がいらっしゃるので軽率な事は言えません。
今朝は朝から現調で品川区役所、都庁へと行っていました。朝の一番雨のひどい時は傘が役に立ちませんでした。台風シーズン到来ですね。明日は気温も上がるようです。体調管理が大変な時期が来ました。低気圧で体調を崩す方も多いと聞きます。ご自愛ください。
今日の報道では築地魚市場の跡地に三井不動産が読売新聞と組んで開発に乗り出すとの事。
スタジアム(読売ジャイアンツ)とホテル、オフィス、タワーマンションの開発が予定されていると書かれていました。都心に20ヘクタールの再開発事業は最後の大開発と言われています。小池百合子知事は2019年の豊洲市場移転の混乱の中の記者会見で「今後の築地について、食文化は大切にしたいという考えや、食の伝統文化についての形態は従来と同じ。考え方としては変わっておりません」と発言していました。個人的には再開発が旧態依然とした再開発でなく近隣の浜離宮など歴史的施設と汐留のビル群との調和を目指した緑ある今後の都心の開発の先鞭となる事を祈っております。今年の夏の暑さを振り返るまでもなく東京は気象の変化や地震や治水など大きな問題を抱えています。この問題に対する一定の答えをディベロッパーが出してくれることを切に願います。賑わいと安らぎの空間を20haの空間に作って頂きたく思います。その敷地での最大限のプロフィットを目指すのではなく世界に冠たる築地の名前を受け継ぎ21世紀の東京のランドマークになる施設を作る事こそ地域全体で利益を享受できると考えます。
再開発のマイルストーンになるような施設を切望します。その開発の成功は礎となって人口減の日本の住まい方になります。稼ぎ方になります。そんな街づくりを望みます。
是非小さくまとまらず前例にとらわれず、これが今後の日本の暮らし方という街を作って下さい。
1960年代黒川紀章たちは彼の地に「メタボリズム」(新陳代謝)を謳い東京湾を結ぶ大きな街を創造しました。あれから60年経ち築地の電通ビル、銀座の中銀マンションと解体されていきその志は途絶えたかに見えます。今21世紀に100年の建築の計を示す開発を現在その立場にある方々が世界に向けて次の建築を発信して頂きたく思います。そのキャンバスが旧築地市場だと思っています。世界から注目され気候変動や人口減少などの問題の最適解を示して頂ければ都市計画や用途地域にがんじがらめになっている日本の東京の住環境が変わっていくと思います。こんな機会は2度とありません。プロジェクトに関われる方は気概と志を持って事業を進めてください。宜しくお願い致します。
2023年9月8日

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