大手建売住宅メーカーの在庫回転日数が伸びています。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日は21度まで気温が上がるようです。朝散歩をしていた時出社される方はダウンやマフラーをされていましたが、出社の時だけ必要なのかもしれません。気候が不純なので体調管理ご自愛ください。

昨日桶川でリフォームの手伝いをしました。通常2日後に筋肉痛になるのですが、今朝は体がだるく筋肉痛が出ています。若返ったのか!それとも明日はもっと酷い筋肉痛に襲われるのか・・・運動不足の解消を桶川に行く度に思います。残念ながら思うだけなのですが。

不動産業界の営業の方と話していて、秋から物件の売れ行きが悪いとよく聞きます。勿論会社、営業マンによって強弱はあるのですが、おしなべて市場の需給ギャップがあるとの指摘は共通していました。つまり物件価格が高い為消費者が付いてこれていない地区が都内に増えていて、富裕層が多い西側や神奈川・千葉・埼玉は好調なようです。体感でしかない感覚でしたが今日の日経新聞によると建売住宅大手のopen houseの在庫回転日数が140日から190日に伸びたと報道されています。人海戦術と粘り強い営業でとにかく強いopen houseさんでも回転率が落ちているのは事態の深刻さを感じさせます。因みに飯田HDは201日、ケイアイスターは229日だそうです。記事では好調だった地方の需要も落ち値下げ合戦が続いているとしています。長期金利が10月まで上昇したことも財務を圧迫しているようで仕入れの量を減らす動きも出ている書かれています。現在は落ち着いている長期金利ですが、いつ動くかもわかりません。米国の景気次第とも言われています。建築現場の勤務体系を見直しきちんと賃金を支払う事が法制化されるいわゆる2024年問題も建売各社の財務を厳しくするので来年の建売住宅市場がどのようになるか注視する必要がありそうです。住宅ローン減税も令和6年から省エネに対応していない新築戸建ては受けられない現在の方針がどうなるかも注目されます。公明党は住宅ローン減税の再延長を訴えています。岸田政権も厳しい立場に立たされていますので、住宅ローン減税には注目しているのではないでしょうか?大手だけでなく我々も転換点に立っている事を認識して経営をしていかなくてはいけません。さりとて積極的に動かないと売り上げが立たないので厳しい局面が続くのでしょうね。がんばりましょう。2023年12月7日

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