J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨のち晴れ。朝方まで残った雨が午前中に上がりました。今日は決済があって更新が遅れました。年末に向かい弊社も追い込みにはいります。冬の雨というと日野美歌の「氷雨」を思い浮かべますが(お歳がばれますね。)、今日は気温が高く冬っぽくなかったです。この冬は暖冬が予想されています。といってもスキー場の積雪情報にも目がいく季節になってきました。今シーズンは1回くらい滑りに行きたいですね。預かっているニセコの土地の取引で北海道に行ければ最高なんですが。
今年の漢字ですが「税」に決まったようです。税金は毎日に関わるものです。今年は岸田首相が「増税メガネ」と呼ばれて所得税減税を決断したとか税にまつわる話が多かったと思います。インフレに悩まさされ、ガソリン給付や猛暑を受けて光熱費の補助もありました。増税では防衛費の一部を増税で賄うという話もありました。不動産では年末住宅ローン減税の延長が話題になっています。年を跨いでの審議となりそうですが、年々住宅ローン減税は縮小傾向にありましたが、物件価格の高騰やインフレで子育て世代に配慮する意見も多く減税の延長が行われるのではないかといいます。2025年に建築確認を行う新築戸建で省エネ基準に見た以内建物は住宅ローン減税が受けられない予定です。住宅建売メーカーも省エネ水準の建物を建てていますが、かえって建築費が高くなり物件価格に反映されてしまうなど弊害も多いようです。日銀のマイナス金利解除の議論も来週の決定会合まで燻りそうです。インフレ下は資産の防衛策を考える必要があるため金融の知識が必要になります。子育て世代では教育・保険・住居の支出を総合的に考えて防衛する必要があります。例えば住宅を購入して団体信用生命保険に加入したら生命保険の額を見直す等が挙げられます。そんな時は専門家の意見が必要になると思います。弊社では不動産のご相談だけでなく、保険などライフプランを幅広くお答えできるようにFPや保険業の方とも連携しております。また高齢化で相続税対策の税務の知識が必要な方も増えています。そんな質問にも答えていけるよう税理士や司法書士等とも連携しています。なかなか不動産の仲介だけでは難しい時代です。多くのプロフェッショナルの方とタッグを組んでお客様のニーズに今後とも応えていきたいと考えています。何卒宜しくお願い致します。2023年12月12日