J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。モクレンの花が咲き始めています。明日は雨ですが、ここ数日、最高気温は15度前後、春がすぐそこまで来ています。町会の「お花見」の予定が回覧していました。ちょっと早いかと思いますが後10日もすると桜の蕾も大きくなりそうです。
今日は3.11東日本大震災、13周年。震災は不動産業界にも大きな影響を与えました。タワーマンションの停電の問題がクローズアップされ長周波振動で揺れ幅が数mという問題も出ました。しかし心配された液状化は殆ど起こらず(舞浜などの一部の道路を除いて)倒壊した建物も深刻な問題にはなりませんでした。負の問題もありますが概ね日本の建物の性能の高さが示されその後アベノミクスを経てタワマンが多く建ち不動産価格がバブル期を超える現在の市場になっています。個人では大災害を忘れることなく草の根ですが耐震ラッチのチェックなど2次災害を避け家族を守るべく日々行動していきたいと思います。
日本は長らく不況が続き「悲観論」が蔓延してしまい将来に希望を持てない国民になってしまっていると問題になっています。悲観的な視点を示す方が知識があるとみられるケースもあります。悲観論を唱えると賢くなった気がするかもしれませんが、FTのコラムではその逆であることが調査で分かったといいます。「世界が良い方向に向かっている」と考えている調査では中国で41%、英国は4%アメリカが6%に止まりました。先進国?のほうが悲観的かもしれません。世界が滅亡に向かっていると訴えたほうが人々を煽動できると大学教授は分析しています。しかし実際は人類は進歩していて1日に約10万人が極貧状態から脱しています。「世界の格差が開いている」というのは一面であります。FTのコラムでは極端な悲観論者はオオカミ少年の問題を生み悲観論が大げさだったと判明すれば信頼できるはずの情報源への不信感が高まる恐れがあると結んでいます。実際ビジネス上でも楽観的なプランだけでは承認が得られにくいです。リスクを考えて審議します。そこで留まってしまって動けなくなることもあるかもしれませんが、ユニクロの柳井さんも1勝9敗だと言っていらっしゃいます。トライする事が経営には絶対に必要なのでしょう。堀江さんの多動力もあります。社会が高速で進んでいるのでまず動くことが必須ですね。楽観的に動いていきましょう。
今日はアカデミー賞の選考会です。日本時間お昼ぐらいには大方の発表が終わります。国際長編映画賞にノミネートされているヴィムベンダースの「パーフェクトデイズ」の役所広司さん、視覚効果賞の「ゴジラー1.0」長編アニメーション賞には宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」がエントリーされています。結果が楽しみです。辛い事もありますが、3.11の今日過去を見つめながら楽観的に攻めの姿勢で動いていく事を再認識する日になります。
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