金利のある世界。不安ですが不動産業界は前向きです。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。17日(日)からお彼岸になります。「暑さ寒さも彼岸まで」春がそこまで来ています。

報道によると春闘での大手賃上げは5%超が相次いでいるようです。人気が超低空飛行の岸田首相が成果が上がったのではないでしょうか?指標の時期がずれているので正確な比較にはなりませんが、家計部門「コロナ貯蓄」取り崩し、昨年7月から9月、8年ぶりの支出超、所得増物価高に追いつかず。との見出しがありました。本日の日経新聞には18日19日に開かれる日銀金融政策決定会合においてマイナス金利解除議論へ、連合(春闘)集計見極め判断するようです。日銀は決定会合前に複数の報道機関を使って観測記事を出して市場の動きを見る場合と、決定のサプライズをなくすため、地ならしをすることがあります。今回は地ならしの側面が強いように思います。不動産業としては住宅ローンの80%近い契約が変動金利で行われていて改定は年2回。4月と10月に行われます。3月にマイナス金利解除が行われると4月の金利への影響が疑われます。市場ではマイナス金利の解除だけで利上げではないとの見方もありますが金融機関がどのように動くか不安があります。金利の変更に日銀が動くのなら植田総裁の記者会見などで住宅ローンに配慮したコメントを期待してしまいます。今回の政策予想は、マイナス金利解除、1%に上限を求めながらYCCの撤廃の検討、株式ETF、REITの買い入れの終了です。株ETF・REITは最近殆ど買っていないので問題はなさそうですが、0.75%程度に落ち着いている長期金利がどのように動くか気になります。米国ではCPIが依然高く今年の利下げペースが若干落ちると予想されていますが、それでも3回はあると言われています。金利差からの円安が修正される可能性もありますので円安で企業業績が上がっている状況も考えると政策関係者でなくても頭が痛いですね。

りそな銀行とPayPay銀行はペアローンの団信について現在の持ち分割合での保険適用からどちらかが死亡した場合でも全額保証される商品を発売するとしています。上乗せ金利がかかりますがありがたい商品です。不動産業界にはきつい時期に入っていますがこのような前向きな商品が出る事で最前線で販売する我々にも弾みが付きます。しっかり頑張っていきます。

弊社では「東小松川3全館空調新築戸建」「大森永谷マンション」「狭山入曾新築戸建「VIP日本橋浜町リノベーションマンション」「ヴェレーナ浅草」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)を販売させて頂いております。この機会に是非ご内覧ご検討ください。 2024年3月15日

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