潤いのある生活。ネガティブになりすぎず。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨。今日は激しい雨にお気を付けください。内覧販売会も雨の前に無事終了して今日は雨でも事務仕事が立て込みそうです。

昨日内覧販売会を開催した「東小松川3全館空調新築戸建て」は江戸川区にあります。江戸川区は川が多く潤いのある区です。戦後、区の人口を増やすために子育て支援に特化した施策を行い23区内では不動産価格も比較的安く都心への距離が近い事もあって人気が出ました。半面、高度経済成長時代工場が多く建設され大量の地下水を汲み上げたことで地盤沈下を起こし川沿いの低地で地盤沈下しやすい地区として認識されてしまいました。加えてマイナス0m地域との呼称が拡がった事で大雨や津波のニュースが出るたびにネガティブな印象が報じられることもあります。実際行ってみると川沿いは整備され公園も多く区民の憩いの場になっています。旧中川流域は荒川の先進的な高い防波堤が町を守るため住民が触れ合いやすくコンクリートのカミソリ堤防ではなく自然の土手が作られています。川は蛇行し土手沿いに桜が植えられ土手は芝が生えています。川幅も狭く穏やかなため週末はカヌーやサップを楽しむ人で賑わいます。眺めているだけでも時間が過ぎてしまいます。潤いのある生活です。

不動産を購入する際、どうしてもネガティブな要因に目が向きます。川沿いはハザードの問題、タワマンは災害の際の停電問題、山の手は日々の坂道の上り下りなど枚挙に暇がありません。購入者は当然ながら不動産を買う動機に照らし合わせて優先順位を立て物件を決めていきます。ネガティブな問題を納得しながら契約に進みます。人生を左右し長期にわたる契約ですので楽観的な購入ができるわけはありません。時に人は不安のあまりオーバースペックな予防措置を取りがちです。保険が一例に挙げられます。万が一の為に家計を圧迫させる契約をしてしては意味がありません。最近ではなくなりましたが人の不安を煽る事で契約を取る営業も少なからずありました。不動産も同列に見られてしまう事が多いですが、納得頂けるまで説明をしていきたいと考えています。「餅は餅屋」ですので関連する業界の仲間を集めて互いに長所を出し短所を補い営業しています。ネットの力で自分たちに合った仲間を探せるのも追い風です。ネガティブな要素をどのように解決していくか、平面でなく多面的に捉えてご説明する、ライフプランの中で不動産を考えてマネージする方法を提案する能力が必要になっています。

弊社では「等々力パークホームズ」東小松川3全館空調新築戸建」「大森永谷マンション「ヴェレーナ浅草」東浅草土地2区画」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)の内覧販売会を開催しています。是非ご内覧ください。2024年5月13日

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