J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨夜は積水ハウス主催の会合に参加しました。不動産仲介だけでなく、士業の方や造成業、ハイヤー業、飲食店の経営の方など多種多様な業界の方が集まりました。参加された方同士の強みが今後生まれるのではないかと思う会合でした。幹事様のご尽力に感謝します。
その際に話題になったのが現在の不動産市場についてでした。結論は良く語られる価格、取引高の2極化が進んでいるという事でした。取引の主体が城西・城南地域になり高額帯が活発に取引されています。それでも土地を仕入れて数か月置いて収益が出る状況ではなくなり建物を建てるなど付加価値を付けないと販売が難しくなっているようです。好調な地域でも市場が踊り場に入っている気がします。そうなると今後の金利動向が重要になってきます。企業の調達金利が上がると収益を圧迫します。価格が連動して上がった時、市場がついてこれないと停滞に向かいます。土地・資材・人件費が建物のの構成要素とすると円安が現在の157円台で推移すると資材価格は下がらず、職人さんの報酬が時給になる2024年問題で人件費も下がりません。土地の価格だけが低下要因になりますが、大幅な下落は見込めないという見解が多いです。つまり仮に購買層が価格についてこられない場合取引規模が減少する事になります。どちらにしても不動産仲介業が盛り上がるシナリオにはなりそうにありません。厳しい下半期になるという内容でした。しかしお酒が入ればそんなことも脇において今後の協業について話が盛り上がりました。
弊社は不動産仲介だけでなく、自社で買取再販を行いリノベーションにも参入しています。また士業の方やFPと共同してお客様のライフプランの中で不動産を位置付けて安心してお取引できるような素地をつくっています。不動産はインフレ耐性資産として注目されています。また地方では過疎化した負動産と言われる不動産も出てきており市場の活性化にお役に立てるようなプランを構築しています。是非J&H HOME(株)にご期待ください。
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