ドル円相場介入レベルに到達、企業の調達金利上昇。不動産、機動的な動きが必要です。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。梅雨に入っても雨が少ない関東ですが九州地方は大雨に見舞われるようです。関東も明日からは雨の予報です。日が昇る時間が早く日差しで目覚めます。日差しは明るく暑いです。でも外に出ると隅田川からの川風が吹いて涼しく感じます。2000年ごろから東京の湾岸エリアの再開発が進み最初は汐留、勝どき、芝浦などに高層ビルが立ち並びました。海風が湾岸のビルに遮られることで冷気が関東平野に渡らなくなり熊谷などの気温が上がったと当時言われていました。最初に話題になったのがコレド日本橋。1棟で埼玉の気温が上がるのかと疑問でしたが科学的に立証できるそうでした。その後も湾岸地区にビルは建ち続けています。関東内陸部の気温の上昇の問題はどうなったのか、経済が優先されているのでしょうか?

為替が160円後半で推移しています。ニュースでも話題になり注目が集まっています。財務省の神田財務官も過度の円安に適切な対応を取ると口先介入をしています。日本国債指標10年債と米国国債指標10年債の金利差は前回の介入時(為替160円)3.6%程度、昨日は3.31%と縮んでいます。市場では日銀の為替介入を誘うポジションが大量に入っていると言われています。マネーゲームの様相があるようです。160円レベルで介入を日銀がすれば3~5円程度円高に振れるわけですがHFなどドルを買っている筋は負けてしまいます。彼らは日銀の介入水準まで買い上げ介入が入った際自分達も持ち高の数倍の売りを日銀と一緒に入れて儲けを膨らませる手法を取るとの観測があります。いずれにせよ前回9.2兆円も介入したレベルを現在の160円後半のドル円レートは超えているわけですから日銀としても看過できないと思います。次の介入時は大きく市場は動くのではないでしょうか?(筆者の個人的感覚です。)

日銀の政策変更は次の政策決定会合までありませんが、企業の調達金利が上昇しています。社債市場では長期国債の金利が上昇している事で発行金利が上昇企業も中期債に発行の年限を移しているようです。大手不動産デベやハウスメーカーは社債市場や金融機関からの借り入れで資金を調達しています。長期債の金利上昇は企業の財務戦略を左右します。金利のある世界、きめ細かい財務戦略が大切になってきます。フリーマネーの時代は終わっていますね。

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