J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨日は雨は少なかったのですがぐずついていました。今日はこれから府中に行きます。多摩地区の建築指導事務所へ出かけてきます。
同じように見える土地や道路。しかし道路交通法や、建築基準法上では明確に色分けされています。公道・私道、用途地域という言葉は不動産に興味がある方ならお聞きになった事があると思います。例えば駅前は買い物やビジネスがし易いに商業地に分類され道路は車やバスなどが入りやすいように広く、建蔽率・容積率は高くギチギチにビルが高く立ち並びます。ビルの裏側への日差しはあまり考慮されません。駅前を歩くとビルは低くなり戸建が目立ってきます。閑静な住宅街が続きます。きっとそこは低層住宅地域でしょう。住環境を守るため建築基準法で建蔽率・容積率は低く、お隣との建物の隙間は広く、北側の隣地への日照への配慮がされています。場所によっては最低敷地面積が指定されている地区もあります。
昨日公示地価が発表になりました。地価が平均で2%上昇しました。隣同士の道でも用途地域が変われば地価も変わります。普段見ている街並みにも意味がある事に気づきます。用途地域は自治体のホームページで公表されています。是非ご確認いただき不明なところは役所や不動産業者に質問してみて下さい。
弊社では今週、内覧販売会を開催しています。提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、リゾート物件「鹿島1261坪 海まで5分の土地」「等々力パークホームズ」「大森永谷マンション」「南越谷110㎡リノベーション」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)を是非ご内覧ください。 2024年7月2日