J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日は1日曇りの予報で最高気温は29度。蒸し暑くならなければいいですね。
為替は158円台で推移。11日米国消費者物価指数の日に介入を行ったものの一次157円まで戻った水準が直ぐに160円に戻った12日にも介入を行ったようです。規模は2日で5兆円~6兆円規模。6兆円使って2円程度しか円高にならないのはボーナス時Nisaで我々がアメリカ株に投資するからとも言われています。また国力が長期的に落ちて慢性的な円安基調になっているのかもしれません。日本の富の移民現象が進むのでしょうか?
昨日近くの保育園の園長先生と話していて保育園の経営が入園者が集まらず大変だと聞きました。待機児童問題が問題になっている事と思っていた私は驚きました。また認可園と非認可園の違いは認可園は自治体が登録された子供を配分するものだと聞き、園児を集める為の企業努力が機能しない事も驚きました。2016年に「保育園落ちた日本死ね」民進党の山尾志桜里衆議院議員(当時)は、twitterの記事を国会で取り上げ政治問題化しました。それから8年。弊社のある東京中央区でも勝どきなどの湾岸地域を除いて定員割れをしている園が増えているといいます。今日の日経新聞では1面で認可保育園が政府自治体の甘い人口推計のため大幅に定員割れをしていると報じています。人口の推計はとても難しいと思います。地価が上昇し家賃が払えず郊外に引っ越すなど市場の予測も長期的には絡み一概に自治体の見立てが甘いとは言い切れませんが過去5年834自治体が保育定員を増やした結果は定員29.8万人利用者は16.2万人空きが13.6万人増やした枠の状況は半分以上空き、すべて空きで半数を占めました。保育園経営が厳しくなっているという園長先生のお話も頷けます。
不動産の仕入れをしている方と昨日食事をしたのですが、業績の為、目標数を合わせるために買っていた物件がことごとく儲からなくなっているようです。指数では市場のひっ迫のニュースが多いですが現場の肌感覚では市場は少しずつ下がっていると感じています。日銀が金利を上げ、株や債券、預金金利が上がってくれば不動産から資産が移る兆候が出始めているのかもしれません。市場のカナリアは連日高値で取引されている株式市場なのでしょうか?それとも現場の声なのでしょうか?事業計画を立てるにあたってもとても興味深く怖い感覚にいます。
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