水面下で起きている事。知れればいいですね。想像してみました。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨日は予報に反して午後から日光が降り注ぎ暑かったですね。来週には梅雨明けが予想されています。遂に暑い夏がきます。

世界がリーマンショックやコロナ禍で財政が膨らみ貨幣の価値が下がって金が注目されています。ハイパーインフレに苦しむジンバブエは金本位制に4月に回帰しました。米国ではトランプ支持層にバイデン政権下で膨張した債務が国庫を圧迫している事を失政として糾弾しています。中国を含めたBricsがドル以外の共通通貨を作るために金を裏付けにするとの見方があります。サウジが加入すれば原油のドル建て取引減の現実味が増します。金本位制の復活論は覇権通貨としてのドル・アメリカ国の威信がかかっています。1日の取引ですが昨夜のNY市場では為替が155円台に円高に振れています。米国金利指標10年債金利が4.15%に低下した事で金利差と日銀の介入ポイントがキャップになっているようです。トランプ候補が為替安政策を嫌う事もあるかもしれません。トランプ支持率と為替の因果関係注視する必要があるかもしれません。

三田ガーデンヒルズが坪1300万円の販売価格にもかかわらず完売した事、対して晴海フラッグは短期的な投資案件になって居住者が2/3に止まっていると報じられています。この差は何なんでしょうか?記事では日本の富裕層の多さと希少価値という言葉で結論付けています。同時にニセコに日本人が住み始め10億円規模の別荘が売れていると記事になっていました。唯一無二はマーケテイングでは大事なキーワードですが一極集中が激しく周辺との格差が開いているのも今回の事例から見て取れます。買い手の減少は今回の不動産価格上昇の最終局面か隠れていた日本の富裕層のキャッシュがついに動き出したのか注目されています。裏のキーワードは相続なのかもしれません。日本の富の多くは70歳以上が持っていると言われています。その多くが現金で相続税を考えるとなにかしらの手立てが必要になると考えられています。資産の圧縮として使われるのが税制が厳しくなったとはいえ不動産です。路線価で判断されるため通常30から40%資産価格を圧縮できます。高齢者が大きな屋敷を持て余し都心のマンションへ移り相続対策も行う図式なのかもしれません。晴海フラッグの多くが都心で土地を仕入れられないデベロッパーが購入してマネーゲーム化しているのとは少し趣旨が違います。居住用の建物の価格は頭打ちになってきています。特に資産価格査定が難しい戸建から動き始めています。今後の市場動向しっかりとみていきたいと思います。

弊社では、内覧販売会を開催しています。「葛飾区白鳥・駅から3分新築戸建て」提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、「等々力パークホームズ」大森永谷マンション南越谷110㎡リノベーション(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)こちらも是非ご内覧ください。2024年7月18日

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