J＆H HOME（株）小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨夜東京は夕立があり少し涼しくなりました。秋田や山形では大雨が続いています。ご心配ですが雨雲レーダーを見ながら避難が必要であれば早めの行動をお願い致します。

不動産を購入する際、今まで気にならなかった事が気になります。気候変動が激しくなるとハザードマップが気になります。川の近くや坂が多い場所に購入を希望される場合は特に気になります。川の氾濫の基準は自治体によって異なります。大体1000年に1度の大雨を想定して作られます。自治体によって降水量は若干異なります。東京都中央区隅田川は総雨量690ミリ・時間最大雨量153ミリと規定されています。荒川は3日間の総雨量632ミリ・流域平均3日間総雨量632ミリです。なぜ総雨量が異なるかはわかりません。160ミリがどの程度かわかりませんがネットで映像がありました。（1時間150ミリの雨とは）映像を見ると私も経験した事のない雨量です。観測を始めてから過去5～6回国内で起きているようです。我々不動産業者もお客様に説明する前に役所に説明を求めますが担当者も数字と1000年に1度の雨量と繰り返すだけです。それ以上の説明は難しいですし1000年に1回と言われてもその1回が明日かもしれません。降水量が基準に達した場合必ず氾濫するわけでもないようです。ハザードマップは1000年に1度の降水量の範囲が曖昧です。現在線状降水帯が発生し大量の雨が降る場合地域は限定されます。一部地域に150ミリを超える雨が降ってもほかの流域では降っていないケースもあり説明が難しくなります。気になるとハザードマップの色の派手さがだんだん怖くなります。注意喚起ですので仕方ありませんが、センシティブでタイムリーな話題です。説明が難しいですね。同業者の皆さんはどのように営業されてますか？

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