J&H HOME(株)小野です。東日本橋は晴れ。昨日は宮崎で震度6強の地震があり震源地が南海トラフの想定域であったこと、政府が初めて「巨大地震注意」を発表したことで動揺された方も多いのではないでしょうか?私も聞きなれない巨大地震注意という言葉を耳にしたとき政府は何か地震情報を知っているのか?とか南海トラフで富士山が爆発?など連想してしまいました。丁度アマゾンPrimeで小栗旬主演の「日本沈没」をここ数週間見ていたので余計怖くなりました。
今日の報道では年金基金が7日Topix先物を使って買いを入れたといいます。先物を使うと事が明らかになったのは初めてだと思います。日銀の副総裁がハト派の発言をして900円日経平均が下がりその後前日比1100円高まで変動する中でTopixは副総裁発言の前から底堅く日経平均に先行する動きを見せていたため市場では年金が動いているのではないかと噂されていたようです。
三鬼商事が発表した都心5区オフィス空率率は好不調の分かれ目となる空室率5%まで戻りました。中央区は5.93%港区は6.05%の空室率でしたが千代田区2.98%渋谷区4.19%と低下しました。㎡辺りの賃料も17か月振りに2万円を回復。コロナ後の出社需要を受け企業が働き方を模索した結果、出社、オフィスの集中という選択をしたことで都心のオフィス需要が増したと言われています。
今日の3つのニュースから人は直近の不安で状況をさらに悪化させる傾向があると感じます。南海トラフ巨大地震注意は1000分の一の確率が数倍上がったと解説されます。それでも300~400分の一だといいますから準備は必要だという程度に留めておく位が適温行動でしょうか?株式市場の騒乱についても31000円を付け為替が141円になった時「もうだめか」と平成の失われた30年を思い出しました。同じ理由でポジションを手仕舞いされた方もいらっしゃると思います。コロナ禍でも緊急事態宣言の中不動産特にオフィス需要は無くなると言われました。実際は株も不動産もそんなことはありません。人の恐怖をコントロールするヘッジファンドもいますので落ち着いて行動する事が本当に重要です。動かざること山の如しでもいけないし電光石火で動くには我々庶民には情報がまだまだ少ないです。歴史に学ぶ事が重要なのかもしれませんね。年の功が生きてくる時代なのかもしれないと50代の私は少し心が明るくなりました。負けた株だってまた買い直せばいいと思えるかもしれません。そのモチベーションで今日も仕事頑張ります。それが本業ですから。
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