不動産営業、難しいですね

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨日はランチタイムに古い仲間と食事をしました。私が不動産業に転身したことを喜んでくれていました。彼らから見る不動産業界は「信頼できない」というものでした。自分の資産や一生に一度の家を取引するためにもっと寄り添ってほしいと感じているようです。どうしても取引を付ける事にばかり気にしているという厳しい意見もありました。だから長く付き合っている友人が不動産業に就いてくれるのは安心できるという趣旨です。

振り返ってみると不動産取引はお客様から物件に対する連絡を頂く事から始まります。そこからお客様のニーズを拾いつつ物件を説明し取引を進めていくのですが、その段階でお客様の夢を壊すような事を伝えなければならない場合がある事も事実です。法律的に希望の建物が建たない土地取引であったり住宅ローン融資が出にくい借地権取引や旧耐震マンションであったり割安なものには何らかの意味があります。契約をする際「重要事項説明」を2時間以上かけて物件の性質や取引について法律の面からご説明しますがお客様への理解を促すといいながら業界が法的なリスクから逃れるという側面が多分にあります。真に顧客に対して説明する事は契約の前、数か月時間をかけて納得頂きます。短い時間で個人の資産内容や購買の事情など近い人にも話さない内容を聞きながら物件を探していきます。その間に面倒になったり興味が薄れたりする方も大勢いらっしゃいます。またあまりに細かい事を聞き出すので気分を害する方もいらっしゃいます。しかし聞かないと的確な物件や住宅ローンを提案できないのも事実です。この心理的なギャップを埋める事を避ける場合リスクを回避する話し方になり信頼を得られなくなります。それでも物件が気に入っている場合顧客はわだかまりを抱きつつ契約に向かう事になります。顧客を思いすぎてかえって顧客の気持ちに土足で入ってしまうと感じさせてしまう場合もあります。顧客の分からない心理まで抉り出してしまう敏腕営業マンがいたりしますがだからと言って顧客に感謝されて契約するかと言えばそうでもありません。長くなってしまいましたが不動産営業で顧客心理に寄り添う事こそ真髄だと分かっていてもそれを顧客に正しく伝える事が大変難しいです。そんなことを考えながら日々活動している不動産営業。温かい目で見て頂きたく思います。

弊社は、お盆期間中でも内覧販売会を開催しています。「葛飾区白鳥・駅から3分新築戸建て」提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、「等々力パークホームズ」大森永谷マンション南越谷110㎡リノベーション(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)こちらも是非ご内覧ください。2024年8月14日

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