J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今朝も台風の影響でしょうか風が強いです。その風は涼しさを運んですごしやすいですが、台風10号がまだ九州に停滞してて週末にかけ本州関東を通過する予報で雨も心配ですがフェーン現象からの熱風が通過後襲うのかと思うととても不安になります。
不動産会社の顧客囲いこみについて報道されています。古くて新しい話題ですが、宅建業法で決められているレインズへの掲載に「申し込みあり」など虚偽の掲載をして法律を守りながら囲い込みをしていると報道されています。実際常態化しています。また法律では専任の媒介を結んだあと7日(定休日を含まず)以内にレインズへの掲載が義務付けられています。逆を返せば、月曜日に媒介を結んだ場合、火曜水曜日が休日の為、次の週の木曜日まで独占で販売が可能です。大手不動産仲介は法律順守が徹底されていますが抜け道は存在しています。電話をしても担当者に繋がらないケースは頻出しています。またレインズに掲載しても連絡を取る手段として電話番号を除きQRコードでメールでの対応のみという場合も増えてきています。メールへの折り返しの有無・時間は媒介を結びレインズへ掲載した会社が差配できます。これも人員削減の対応と言えますが囲い込みの一環とも取れます。敢えて一般媒介を選ぶケースもあります。一般媒介はレインズへの掲載義務がありません。suumoなどネットでの集客がレインズより多くなっている現在、ネットだけで他仲介業者を排除して販売するケースもよくあります。これも囲い込みの一種です。売りと買いから手数料を取れるのと取れないのでは倍の手数料の差が出ます。企業とすれば何としても両手取引を望むのでしょうが、顧客不在となれば話は変わってきます。大きな金額が動く取引の透明性を担保するにはルールだけでなくモラルが重視されます。 きれいごとに聞こえますが本来なら抱え込まず契約を素早くして次の取引に向かうべきです。しかし不動産価格が高騰し取引件数が減っていたり取引の地域が偏ったりする現状に法律が即しているかも検証する必要があります。免許制の事業は透明な市場でなければ消費者の不安は払しょくできません。業界をあげての方策期待します。
弊社は、内覧販売会を開催しています。「葛飾区白鳥・駅から3分新築戸建て」提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、「等々力パークホームズ」「大森永谷マンション」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)こちらも是非ご内覧ください。2024年8月29日