J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日も暑くなりそうです。昨日は「浜一寄席」を開催し50人の会場がいっぱいになりました。江戸の庶民の日常を語る演目は300年前へタイムスリップした感覚になりました。江戸文化を当地に住む者が伝承してく喜びを感じました。柳家小もんさん、学習院大学落語研究会の皆さん、本当にありがとうございました。
弊社は不動産を生業にしていますので、物件の仲介を行います。売買の主役は物件を売る方、買う方です。その多くは人生に数回の取引をするだけです。その上高額なため取引には慎重になります。高額ゆえに契約書、重要事項説明書は分厚く、契約内容は多岐にわたります。聞き慣れない単語に溢れ用途地域など普段目にしている風景に区分けがされている事に顧客は驚きます。街並みを整えるための法律は厳格ですが実際は整った街並みになっていないので戸惑ってしまいます。所有する土地でも好き勝手に建物が建てられないのは理不尽な気がしますが、街並みを整える為、安心安全な暮らしを担保するために必要な事です。不動産業の参入ハードルは高くありません。全員が宅建士である必要もありませんし宅建士資格試験も難しくありません。顧客に説明する内容や取引に必要な知識が多岐にわたるもののスペシャリストは別にいるため本来説明をする事も禁じられている場合もあります。しかし顧客は都度、専門家に連絡する煩雑さから入り口である不動産業者を頼ります。多くの案件は専門家に聞くまでもないものと顧客は思うので取引に必要な事を知らない不動産業者へ不信感が向かいます。つまり不動産業者になるためには簡単に入れる業界でありながら常に勉強が必要だということになります。建物の説明から法律、ライフプラン、金融と学びは広がります。知識は持っていても常にアップデートしないと変わってしまうから困ったものです。自ずと一人では賄いきれず他業種の方と協業するようになります。人脈が広がります。多業種の方とお付き合いする事で考え方の幅も広がります。偏差値は決して高くない我々が生き残るには多くの人に助けられながら日々考え行動するしかありません。J&H HOME(株)が明日無くなっても誰も困る事はありません。その事実に抗いながらそれでも顧客の為に奔走する不動産業の日々をこれからも毎日記しながら今日もお客様に出会い顧客の住まい探しをサポートしていきます。
弊社は、内覧販売会を開催しています。「葛飾区白鳥・駅から3分新築戸建て」提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、「等々力パークホームズ」「大森永谷マンション」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)こちらも是非ご内覧ください。2024年9月8日