J＆H HOME（株）小野弘志です。東日本橋は晴れ。朝晩は風が出て涼しさを感じるようになりました。日中の暑さには癖壁ですが「暑さ寒さも彼岸まで」を信じ頑張りましょう。

金融市場は2か月大荒れが続いています。金利差が為替水準を左右する相場が続いていましたが、今夜米国の金融政策決定会合FOMCが開催されます。市場は0.5%の利下げを織り込み月曜日には139円台まで円高が進みましたが昨夜の小売売上高指数が予想の‐0.2%に対し⁺0.1%と＋になり142円台まで戻しています。利下げ幅は0.5%を市場参加者の63%が予想しています。

路線価が発表になりました。報道では銀座の地価や長野県白馬村の地価が取り上げられますが、この路線価、固定資産税や相続税の計算に使われ不動産鑑定士が査定します。路線価は実勢価格の7割程度と言われていましたが最近都心の商業地では2倍から3倍に開いている場合もあります。この価格差が相続の際に不動産の価値を圧縮する節税効果が生まれる理由になります。土地だけでなく建物は新築時から法定耐用年数にむけて減価償却が行われ価値が下がっていきます。土地建物で計算すると実勢価格の半値で相続できるという事になります。不動産が節税に使われる理由は諸説ありますが、実際使えるツールであるのは事実で富裕層は積極的に利用しています。相続については先のバブルの際、不動産の価格だけが上がり国庫への物納が進み残った家族の住む家が無くなったという反省から配偶者控除が出来ています。配偶者へ16000万円までの相続は税金がかかりません。勿論いわゆる2次相続、子供の世代への相続の際はしっかりと税金がかかりますので税金の先送りにしかなりませんが、配偶者の住む場所は確保されます。市場が動き法律も動きます。しっかりと調べることで市場価格が上がる下がるに一喜一憂せず安心して不動産を買っていただければと思います。

弊社は、内覧販売会を開催しています。「葛飾区白鳥・駅から3分新築戸建て」提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、「等々力パークホームズ」「大森永谷マンション」（青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。）こちらも是非ご内覧ください。2024年9月18 日