J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨日東京の最高気温は35.1℃過去最遅の猛暑日となりました。82年ぶりに記録を更新しました。過去最高は1942年9月12日でした。
昨日、米国政策金利決定会合を開催し8年ぶりに利下げを行いました。利下げ幅は0.5%誘導金利は4.75~5%となりました。また同時に公表したFRB当局者による金利・経済見通しでは、年内にさらに0.50%ポイント、2025年に計1%ポイント、26年には計0.5%ポイントの追加利下げを予想しています。25年26年の予想は流動的ですが直近の為替や株価に影響する来年に向けての利下げ幅を念頭に市場は動いていくと思われます。この決定を受けて為替は142円台前半で取引されています。さて住宅ローン金利に影響を及ぼす日銀の政策金利運営はどうなるでしょうか?世界から1周遅れの金融政策で7月に利上げした日銀ですが、世界の金利が下がる傾向にあれば動く必要性は無くなってきます。輸入価格が下がる事でエネルギー価格は下がる傾向になります。市中のガソリン価格は在庫量の調整もあって都心では170円程度ですが、原油価格は安値圏にあり需要が増える冬に向けてインフレを上げるほど上昇にはならないと思います。日米金利差が縮み過度な円安は修正されていますが市場は今年0.5%の利下げを織り込んでおり年末に向けて140円水準が続くのではないでしょうか?企業収益は大企業は輸出企業が多いですから抑制され株価の頭を抑えますが、米国の景気がソフトランディングすれば長期的に見れば下値は限られる事になります。息の長い景気の拡大が続く環境になっていると思い期待しています。住宅ローン金利は10月変動金利が0.15%程度上昇しそうですが来年の4月の変更は過度な上昇は心配しなくていいのではないでしょうか?
弊社は、内覧販売会を開催しています。「葛飾区白鳥・駅から3分新築戸建て」提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、「等々力パークホームズ」「大森永谷マンション」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)こちらも是非ご内覧ください。2024年9月19日