J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨上がり、午前中は雨が残りそうです。今日から10月。新しい環境で今日を迎えた方も多いと思います。新天地での皆様のご健勝お祈りいたします。
住宅ローン変動金利、三菱UFJ銀行が新規申し込みの金利を据え置きましたが、他行は基準金利を0.15%上げました。どの金融機関も優遇金利適用後の金利を利用者に提示します。個別に金利が変わる事、ほかのサービスを利用し金利を下げるなどキャンペーンを使った金利操作が可能になりますので今まで以上に住宅ローン選びが複雑になりそうです。これからパンフを取り寄せて我々も勉強をしなくてはなりません。
10月になり来月にはアメリカ大統領選挙があります。日本の衆議院選挙は10月27日、イスラエルはシリア・レバノンに戦闘を仕掛け、ウクライナ情勢も進展がありません。年末に向けて不安定要素が多くあります。不動産業界は影響をもろに受ける業界です。一つの政策の変化で潮目が変わります。政策はその後の国民生活を大きく変えます。戦争・政局など不安は不動産市況にはマイナスです。国民が資産を安心に形成できる環境が続くことを祈っています。イデオロギーは世界がフラット化する中で今後失われるのではないかとの持論を持っています。国家感は必要ですが、リアル・バーチャルを問わず世界の人と交流が簡単になり生活水準もかなりフラット化しています。市民が自由に国境を越えてコミュニケーションを取れるからこそ国はアイデンティティを強調しているようにも見えます。情報革命は国家という枠組みすら変えるのかもしれません。我々はその動きを見ているのではないでしょうか?安心安全がキーワードになります。不動産市場はその象徴になるのではないでしょうか?市場には質への逃避という言葉があります。大事な資産を守るため安全な地域・商品に資産を移す事です。個人単位で資産をグローバルに格付けし移動できる時代にブレーキをかけているのが国家でない事を切望します。個別の歴史や文化はとても大事です。最近のインバウンドを見ていて個人ベースではその地域をとても尊敬して楽しんでいると思います。世界は本当に1つになれると感じます。不動産から少し離れましたが、子供たちの時代・世界が自由でのびのびとして生活を楽しめるものであってほしいと思います。イデオロギーの対立は何も生まないのではないでしょうか。難しい問題ですが是非考え続けできる事をし続けたいと思います。
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