J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。気づけば10月も中盤すっかり涼しくなりました。しかし日中の日差しの強さは今年の夏の残り香のように感じます。書店に入ると2025年の手帳が売り始められていました。2025年が来るのですね。忘年会の予定たてなくては。気が早いでしょうか?今日はもうすぐMLBポストシーズンでドジャースとパドレスの決戦があります。山本とダルビッシュの投げ合いと大谷の活躍に注目が集まります。日本人がそのハイレベルな中の中心にいる事は誇らしいです。また日本原水被ばく被害者団体協議会がノーベル賞を受賞しました。忘れられない歴史を感じる朝ですので色々考えてみます。
テスラは2026年には無人タクシー用の廉価なEVを開発するそうです。googleのアンチトラスト法での解体の可能性など情報革命も成熟し偏った富が修正される期間に入るのでしょうか?時代を紐解けば1780年ごろイギリスで産業革命が起きました。産業革命はアメリカの独立戦争と重なりフランス革命とも時代が重なります。時代はヨーロッパ中心からアメリカを含む世界へ成長が拡大していきます。日本は江戸幕府から明治政府へ産業革命に乗らないと植民地にされる「富国強兵」が推奨されました。アメリカではゴールドラッシュ・石油の発見など産業を拡大させる資源が大量に見つかり運ぶための鉄道網・石油精製会社・連絡を取れる電信電話が開発されます。その後20世紀に入り鉄道・石油精製・電信電話も成熟産業となり解体されます。IT大手も解体となれば歴史は繰り返す事になりますね。孫正義さんは情報革命からAI革命に移行していると話しています。情報革命は40年近く経ちそろそろ世界中に波及したと思われます。今日こんなに長く歴史について書いたのは革命の後にくる大規模な景気後退や戦争が想起されるからです。100年前は産業革命の民主主義の台頭から第一次世界大戦が起こりその後世界大恐慌、第二次世界大戦へとつながります。人類が愚かだとは思いませんが歴史は繰り返すと思うと昨夜Dowが最高値を更新するなど富の謳歌の反動を懸念してしまいます。芽はあります。ロシアがウクライナに侵攻したり、中東の争いは拡大基調、中国の南進や台湾へのけん制も気になります。アメリカ大統領選挙は過激な分断を導くような発言が目立ち前向きな選挙な気がしません。不動産業は社会に大きなショックが起これば甚大な影響を受けます。2007年のリーマンショック後の不動産業が受けたショックは記憶に新しいですね。現在、市場には資金が溢れていて高値買いが続いています。買わないと数字が出ないから買う。というスタンスでの買いが目立ち、買い手の営業マンもおっかなびっくりで買うケースが増えているといいます。金融に努めている時は債券がバブル後30年間上昇相場でした。怖くて買えなかったトレーダーの多くは退場しました。現在の不動産相場と同じとは思えませんが世界が資金を閉めている状況では最悪のケースも想定しなくてはなりません。2025年を前に会社で雑談をしている際ふと感じた事を備忘録のようにブログに書いています。
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