J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。この週末天気はぐずつくようですが、ここ2週間どうも不動産市場は動いているように感じます。お客様が内覧して気に入った物件の担当者と話すと「今まで動かなかった物件が急に動き始めた」「内覧予約が急に増えた」と言っていました。煽られているのかな?とも感じますが、ほかの物件の担当者からも同様な事を聞きます。物件が少ない地域でここ数週間、申し込みを入れても先を越されたり、申し込みの前に契約済みになった物件もありました。同じお客様同士が内覧予約を入れている可能性もあり4人位が物件を取り合っているのではないかとも感じます。仲介としては焦らせず状況を正確に伝えるのはとても難しいですがお客様との信頼関係の中でしっかりといい事も悪い事も伝えていくのが正しいと感じています。
昨日は特約店契約させて頂いている住宅メーカー「桧家」様の会合へご招待いただきました。全館空調を全面に押し出した営業で快進撃を続ける同社ですが、会合では人口減少がこの20年で住宅市場を30%縮小させるとの指標が出され危機感を持って経営をしていく必要があると懸念が示されました。都心部は今後20年人口は減らないと言われていますが全国的に見れば毎年80万人ずつ人口が減っています。住宅メーカーが危機感を持つのも納得できます。業績が好調な今から先を見据えて顧客情報を地域の不動産会社と共有し協業する事で厳しい状況を乗り切るため住宅メーカーも土地の入手段階から顧客を確保していく意思を感じました。我々にはチャンスです。大手だけでなく中小の不動産業者にも同様な情報が入ってくることで桧家的にはより細かい網を張れ我々は情報を共有できることで顧客への提案が早くなります。土地を持っている事は重要ですが顧客をケアする事で時間をかけて建物の説明をして納得して契約して頂くストック型の営業を得意とする弊社は営業マンと共同して顧客に営業をしていき得意分野を伸ばしていきたいと考えています。横のつながりもできとても有意義な会でした。
弊社では、今週も内覧販売会を開催しています。提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、「等々力パークホームズ」「立川閑静な住宅街 土地 ららぽーと立川立飛・IKEA立川至近」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)こちらも是非ご内覧ください。2024年10月26日