J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日雨は降らずこの後晴れるようです。気温は最高17℃。冬型の気圧配置が影響しているようです。10月19日の最高気温は31℃で過去最遅な真夏日から1か月たたず冬に向かう気候。変動の大きさは数字を並べると感じますね。都心の紅葉はもう少し、昨日営業で神宮外苑に行ったのですがイチョウ並木の紅葉は始まったばかりで例年11月末が見ごろですが今年も同じくらいかもしれません。
日本が提案している、日本酒や焼酎、泡盛などを造る技術「伝統的酒造り」について、ユネスコの評価機関が登録を勧告しました。文化庁が5日、明らかにしました。12月2日からパラグアイで開かれる政府間委員会で登録が決まる見通し。「伝統的酒造り」の工程は原料の処理・麹造り・発酵の大きく分けて3段階に分けられ原料を蒸して処理する工程はワインやビールの製造では見られず麴造りは温度や湿度を細かく管理する必要があり杜氏と呼ばれる製造主任の腕にかかるのですが現在は工場内で温度湿度を管理して通年でおいしい日本酒を製造できるようになっていますが、依然として室町時代に原型が確立した杜氏を中心とする製造過程は無形遺産に登録されるにふさわしい日本の伝統技術だと思います。私の若いころ「日本酒ブーム」が起きました。1級酒・2級酒という分類から現在の吟醸や本醸造などの作り方で分類されるようになりブームが起きました。漫画「夏子の酒」も並行して連載されブームを牽引しました。私は漫画を読んでその製造過程に魅力を感じて日本酒に興味を持ちました。越乃寒梅や八海山など名酒がプレミアム価格で販売されました。その後ブームは下火にはなったものの熱い醸造家は歴史を繋ぎ現在の日本酒のブームに繋げてるのだと思います。同様に焼酎も注目されました。海外でも日本酒・焼酎は日本食と一緒に普及して日本での消費量は減っていると言われていますが海外への輸出は1.7倍に増えているといいます。伝統を世界にアピールする事はお酒の世界だけでなく重要な事です。日本の不動産も海外投資家から注目されています。良質な不動産を提供する事を常に考え他業界ですが醸造家の精神を勉強しながら役立てていきたいと思います。
弊社では、内覧販売会を開催しています。提携している桧家様の「全館空調大泉学園第10期」、「等々力パークホームズ」(青文字リンクで物件概要にジャンプします、クリックしてください。)こちらも是非ご内覧ください。2024年11月6日