「火の用心!」年末夜警が行われます。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今朝も寒い朝です。突然ですが江戸時代の気温は今よりかなり寒く隅田川が凍って船が行き来できない時もあったという記述があるそうです。服装も今のようにヒートテックやダウンはないでしょうし、住居も隙間が多く全館空調なぞない時代ですから現代に生きる我々は感謝しなくてはならないですね。今日はクリスマス。町会では今日から歳末の夜警が行われます。拍子木を持って「火の用心」と町内へ声をかけます。夜警の歴史は古くネットで調べると夜回りの活動は、1648年(慶長元年)に役人による見回りが開始されたことが記録に残っています。江戸時代には街中で大規模な火事が頻発していたため、夜回りが行われるようになりました。夜回りの掛け声には「戸締り用心 火の用心」「火の用心さっしゃりましょう」などがあったそうです。落語にも「二番煎じ」という演目がありますね。今夜も夜回りが終われば町会会館で凍えた体を温める「お茶け」が振舞われると思います。勿論町内の安心安全が第一ですよ。

昨日のニュースですが内閣府が発表した1人当たりのGDPは33849ドルでした。これはOECD加盟国で22位G7国では最下位だといいます。円安と高齢化が押し下げ要因だといいます。またイタリアや韓国を下回ったと記事にはありますが、我々の周りでは不動産価格が高騰、企業収益過去最高、賃金高騰などの言葉が並び日経平均も今年一時42000円まで上昇しました。景気がいいと言われていますがその要因は国力の上昇ではなく円安によるものだと結論付けられると日々身を粉にして働いている庶民には辛いですね。他の調べでは近年の不動産価格の高騰で1世帯当たりの平均居住面積は狭くなっているそうです。建材や人件費の上昇も追い打ちをかけデベロッパーも価格を抑えるために狭小な物件を提供せざるを得ません。市場のミスマッチの解消には時間がかかると言われています。市場では不動産価格が下がるためには在庫の増加や中古販売価格の下落などの兆候が見られる必要があるが現状地域差はあるが、目立った価格の下落は見られないと分析、来年も不動産価格の高止まりが続くと予想しています。

いよいよ2024年も暮れていきますね。昨日謹賀新年のポスターが配られました。2024年もあともう少し。反省と仕込み、来年への目標を考えながら数日過ごそうと思います。2024年12月25日

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