不動産価格上昇で専有面積が狭くなっているそうです。

J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨日は東京の冬には珍しく本格的な雨が降りました。朝も少し雨が残っています。冬型が緩んで気温は現在7℃ですが冷たい雨に感じました。昨日は提携している「桧家住宅」に新年のご挨拶に伺いました。本社は東京駅にあり23階のオフィスは600坪。そのほとんどに壁がなくオープンスペースになっていて広さに圧倒されました。社長・副社長クラスだけが個室を持ちその他殆どの社員はフリーアドレスで仕事をしています。中央にテーブルが並びミーティングも自由にできそうです。風通しがいい会社だと以前から感じていましたが実際にオフィスも風通しがよく伸びている企業の活気を感じました。同社は幹部のミーティングも公開されていてすべてネットで閲覧できるそうです。スピードが重要な中で弊社もエッセンスくらいは吸収して経営に役立てたいと思います。

不動産の価格の上昇が耳にタコができる位報じられていますが、価格を抑えるためマンションの売り出し専有面積の平均が低下、郊外のマンションでも都心並みになり広さは10年前と比べ1割狭くなったとの統計が出ています。埼玉県などで販売されたファミリータープの新築物件の専有面積平均は69.7㎡。JR西川口12分の新築マンションの売り出しは苦戦していて全体の1割程度の契約にとどまっていると言います。中古の物件と比較すると価格が割高な事、中古物件の多くが所謂買い取り再販物件で内装が新装されているため消費者の心理が中古に動いている事も影響しているようです。価格が上昇している事でマンションの買い手も夫婦共働きが多くローンも2人で組むペアローンが主流になっています。現在新規の大きな土地が出にくく新築物件は駅から離れた物件も多く通勤の面からも駅近の中古物件が有利とみられています。コロナ禍でリモートワークは定着しましたが郊外の不動産特にマンションは駅近の物件が好まれます。オフィスへのアクセス時間を考慮する顧客が依然多数を占めていると感じます。働き方は変わりつつありますが夫婦2人で共同して家事家計を賄うとゆっくりする時間の確保が大切になってくるのでしょう。保育園の場所から新居を選ぶお客様も多く、実家からの距離も我々営業がお客様へ質問する項目の上位に入っています。単に価格で郊外を選ぶのではなく新居はゆっくりと家族の時間を演出できる場でありたいとの感覚が主流です。当たり前のことですが、そう思うと駅近の中古物件を我々不動産業者が奇麗にリノベーションして次の方に受け継いでいく仕事にも大きな意味があると感じます。お客様の選択肢を増やすためにも中古物件のネガティブな部分もしっかりとご説明したうえでメリットを最大限に享受できる営業を続けていきたいと強く思う記事でした。2025年1月7日

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