J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。今日弊社は会社として初詣に行くことにしています。毎年恒例の「神田明神」に参拝する予定です。正月気分はすっかり抜けているので参拝すら忘れそうでしたが、お参りすることで今年の目標を改めて確認するとともに1年の商売繁盛・健康祈願をしたいと思います。正月からタフな営業が続いています。新規のプロジェクトが2本。中期的なプロジェクトは数年後に結果が出ることを想定しながらの投資になりますのでリスクもあります。今年は特に政情が世界的に不安が高まっています。トランプ政権が発足して落ち着いてくればよいのですが明暗両サイドのシナリオが想定され判断が難しくなっています。当社の屋台骨である不動産仲介については年初でスローなスタートですが、水面下で顧客が動いているため今年も他社との競争は激しそうです。営業を強化する必要がありそうです。選択と集中を経営方針にしていますが集中の量を多く、選択の幅を広くしなければ顧客ニーズを取り込めないかもしれません。それでは選択と集中になりませんが、要は営業のスキルを高めていかなければ今年も厳しい経営環境が続くということのようです。
日本経済新聞の1面トップのニュースは「デジタル経済GDPに反映-算定方法、3月にも国際基準」とあります。国連が3月にも国際算出基準である国民経済計算の改定をするのを踏まえ、日本も公的統計への反映を目指します。電子商取引購入データベース整備などを設備投資とみなしデジタル経済の実態を把握しやすくして必要な経済政策の判断基準とするようです。新基準により日本の名目GDPは1~2%押し上げる効果があるようです。そ2024ねん7月~9月期に当てはまると単純計算で年14兆円ほどになります。新指標で評価されるようになれば日銀の金融政策は経済成長率の一端であるGDPの数値が上がれば成長率を高めに設定することになるかもしれません。そうすると利上げがしやすくなるのではないかという懸念も出てきます。今月の金融政策決定会合での将来の金利水準の予想が出てくれば予測ができると思います。2025年1月9日