アメリカのインフレ鎮静化は先のようです。

J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨夜は同業の仲間と新年会。皆、経営者で経営者の悩みに共感してすっかり飲みすぎてしまいました。刺激を受けた楽しい夜でした。そんな夜に発表された米国雇用統計は非農業部門雇用者数は25万6000人増加し、市場予想の16万人増を上回りました。失業率は4.1%と、前月の4.2%から低下しました。FRBの利上げは6月までないと市場は予想していますが、長期金利は上昇しています。0.09%上昇して4.79%米国の景気が拡大しているのはいい傾向ですが、しつこいインフレに悩まさされているとも取れます。トランプ新政権の課題となりそうです。株価は下落Dowは696ドル下げNasdaqも317ポイント下がりました。来週は軟調な株式市場のスタートとなりそうです。

建設物価調査会が発表した2024年12月の東京地区の建築費指数はマンションの建築費が3カ月ぶりに過去最高を更新しました。人手不足で鉄筋を加工・組み立てする作業費などが上がり、コスト増につながりました。電気機器や照明器具など設備に係る費用も人件費が押し上げたと言います。足元では建設需要が弱まっていたことで建築費は低下傾向にここ2カ月なっていましたが資材価格の上昇・円安も建築費上昇に影響を与えたようです。東京カンテイがまとめた新築小規模戸建住宅の平均希望売り出し価格は12月3.4%上昇して6701万円となり立地が良く単価が高いエリアでの供給が多く4カ月ぶりに上昇しました。23区では平均7418万円。戸建て住宅は投機資金が入りやすいマンションに比べて実需での取引が主流で購入者が高値で買い控えをしているとも言われています。実際地域的には市況が弱くなっている地域も出始めており2025年の相場は2極化が進むと言われています。2025年1月11日

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