J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今朝はすこし寒さが戻っているようです。東京は穏やかな天気が続いていますが、鹿児島でも今週は雪が降ったそうです。気候変動で今までになかった冬になっています。まだまだ春は遠いですね。1月も後2日。弊社期末を控え事務所に缶詰になっているので正直天候を感じる時間がこの数日ありませんでした。
昨夜FOMCが開催され、会合としては4回ぶりに利下げが見送られました。誘導金利は4.25-4.50%です。会合後のパウエル議長の記者会見では「どのような政策が実施されるのかを見極める必要がある」とし 「政策スタンスの調整を急ぐ必要はない」と指摘、トランプ政権の新たな政策を時間をかけて見極めていく姿勢を示しました。また、過度な利下げにはリスクが伴うとの考えを示し、「制約的な政策を過度に早急に、もしくは過度に大幅に緩和すれば、インフレを巡る進展が妨げられる可能性がある」と警告しました。為替市場は155円前半で推移しています。本邦株式市場は正月からトランプ氏のご祝儀相場で40000円を超える場面もありましたが、先週の中国ディープシークショック前後から39000円を前後するようになりました。値固めにも感じます。米国の株式市場に連動する日経平均株価ですが、アメリカでは1月タックスロス・セリングと呼ばれるアノマリーがあり相場の頭を抑えると言います、含み損が出ている株式を売って所得税などの税金の支払いを少なくする節税手法です。米国は給与所得のある人は全員確定申告が必要で資金運用も活発な国民性もあり今年もアノマリーが有効である可能性があります。
中国の低価格生成AIディープシークが登場し先週Nasdaq特にオープンAI 社株が17%下げましたが昨日は同社がライバルのオープンAI社のデータを抜き取り米政府が調査に入ったと言います。トランプ政権もAIに注目し成長産業として多くの企業が米国での投資、雇用を訴えていただけに国際問題に発展しそうです。
決算に向けて通常業務と決算業務とバタバタですが、多くのお客様が連絡を下さり打ち合わせが増えてきています。起業して5年目になります。今までのお客様からの紹介。本当にありがたいです。また今までの営業方針が評価されたと思い自信をもって今後も営業していこうと思っています。弊社5期目にもご期待ください。2025年1月30日