大きなプレゼンを前に。

J&HHOME(株)小野弘志です。東日本橋は雨。午後には雨は上がるようです。都心は雪が降る恐れもありましたが、雪の恐れはなくなりました。今日の営業は傘はいらないかもしれません。

中小の企業が社会の変化についていくのが大変な時代だと感じます。社会の価値観がなんとなく一方向を向いていた平成時代に社会人になった我々世代は世代別・嗜好別でグループが分かれその変化を体感することが難しくさらに早い令和の価値観についていくのがやっとです。情報収集をしっかりとしないと昨日の常識は今日の非常識、置いてきぼりになる危機感を感じています。顧客との接点を求めて日々営業に出ますが集客をすること自体が難しくなっています。いえ、顧客は依然多くいるのですが、顧客の集客方法は大きく変わっています。ネット・媒体を使った広告戦略が入り口となり奇麗で大きな会社が安心感を生むため大方の顧客の受け皿となります。今までは大手営業について広告費も自分達の支払う手数料から支払われていて、また顧客が多いため、きめ細かいサービスが受けられないという層の顧客がいて満足のいく営業マンは地場のチラシを張ったり現地にいる不動産会社と考えてくださる方も多くいました。弊社は後者にあたりますが、現在の市場は地場の不動産会社は「うさん臭い」「信頼できない」と感じられるようです。商談もラウンジのような設えの空間でIPadを使ってスタイリッシュなものが好まれるようです。住宅も建築技術を説明するより住む際のイメージを遡及するほうが顧客受けが良いようです。顧客ニーズが昭和バブル的なイメージ戦略に向いているのでしょうか?違います。ネットが社会をフラットさせたために技術は各社特徴はあるものの大差がないと顧客が認識しているため自分たちに合う空間の提案が重要になっていると感じます。住まうイメージがつく営業が人気です。技術レベルは差別化にならなくなってます。日本のPCメーカーが2000年代技術を売りにしてデザイン・イメージ戦略のアップルに敗退したことを彷彿させます。顧客は購入する物件や仲介する営業のレベルをすでに高めに設定していてプラスαのサービスを欲しています。営業のスタートラインのハードルが高くなっているのです。しかし本質はそこまで業界の質が向上しているとは思えません。ネットで世界がフラット化する事でサービスのレベルも高いレベルで画一化してきています。顧客の真意を見抜く真の営業が必要になってきます。ガジェットを持たない弊社は徹底的に顧客に寄り添い傾聴・提案力で勝負していきます。大きなプレゼンを前に気合を入れるブログになりました。今日も頑張りましょう2025年2月2日

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