若いうちから資産を持つという事。インフレ時代の資産防衛について。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。昨夜は人形町で一人飲んでいたのですが、金曜日だというのに町がガランとしていました。どうしたんでしょうか?先週3連休で疲れたのでしょうか?それともバレンタインデーで恋人達は人形町へは来ないでしょうか?とはいえ人形町はおじさんの街。バレンタインデー関係ないと思うのですが・・・。

最近お客様と話していて、購入に際し家計の見直しをどうするかの質問を受けます。専門家ではないので経験や感覚程度の知識で話をしますが、キーワードはインフレと賃金です。どうも大手企業でも初任給程その後の給与が伸びない、給与体系が変わって最初に上昇率が高くなったという企業が多いようです。また成果給や年俸契約の方も増えていて将来への不安があり若い方もバラ色の人生設計ではないようです。巷ではパワーカップルが与信ぎりぎりまで住宅ローンを引っ張って苦労しながら都心のタワマンに暮らしているなどネットの記事をよく見ますが、実際若者は堅実で「金利のある世界」を真剣に考える方が多いように思います。勿論誰にも将来の事は判りませんが、日本の過去30年の資産価格の減少が異常で世界を見れば資産価格の上昇は続いています。1992年に3000ドル程度だったDowは昨日44546ドルで引けています。資本主義が世界の標準である以上企業は前年を超える売り上げを求められ社員は努力しています。努力をし続ける限り売り上げが上がり準じて株価も上がります。であれば本来であれば緩やかな賃上げと資産価格上昇が基本で行き過ぎた上昇の場合調整が入ると世界では考えられています。アメリカでは子供が生まれた際ディズニーの株を子供名義で買ったりします。日本のように株主優待券はありませんが、プレゼントには最適かもしれません。1992年ディズニー株は9ドル50セント昨日110ドルです。更にこの30年で1株が12株に分割されています。1992年に1株買うと132倍。1320万ドルになります。1500万円。驚きの結果です。勿論淘汰された会社も多くあります。航空事業(UA・アメリカン)や白物家電(GEなど)の会社は当時優良会社でも現在株価は低迷しています。株選びは難しいですが、自分の住む不動産であれば少し話は変わります。日本に置き換えると2000年頃中央区で70㎡のマンションはは坪250万円程度でした。現在は坪600万円程度。価格が上がっているだけでなく、その間の賃料も管理修繕費と住宅ローン利息のみとなります。インフレ時代の資産防衛。是非一緒に考えましょう。

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