トランプ大統領・ゼレンスキー大統領会談決裂。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。今日の最高気温は19℃の予報です。初夏の陽気ですね。今日から3月。がんばりましょう。

昨日のトランプ大統領とゼレンスキーウクライナ大統領の会談は決裂しました。Bloombergの報道によると「トランプ米大統領は28日、ホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談したが、予定されていた資源取引は署名に至らず、首脳会談後の共同記者会見も中止となった。ロシアとの合意を目指すトランプ氏の取り組みにゼレンスキー氏が疑問を呈したことで、会談は冒頭から激しい応酬となった。」「今回の会談は両首脳の結束を示す場となるはずだったが、ゼレンスキー氏はテレビカメラの前で米国側と衝突する格好となり、ホワイトハウスを後にした。ロシアのプーチン大統領とのディールを目指すトランプ氏は資源取引について、米国の対ウクライナ支援への見返りとして必要な一歩だと位置づけていた。  トランプ氏はゼレンスキー氏がホワイトハウスを去る直前、自身のソーシャルメディアプラットフォームであるトゥルース・ソーシャルに投稿。「彼はこの大切な大統領執務室で米国を侮辱した。平和を受け入れる準備ができたら戻ってくればいい」と突き放した。」と報道しています。ゼレンスキー大統領にしてみればロシアが攻め込んできた戦争の結末がアメリカへの資源を移譲での仲裁は受け入れられないという事でしょうか?トランプ大統領がロシアプーチン氏と近い事も交渉の壁を作ったとも考えられます。 金融市場は反発しています。首脳会談決裂後はマイナスに転じましたが朝方に発表された1月の米個人消費支出(PCE)統計では、0.5%のマイナス。市場では7月まで1回の利下げを織り込みました。インフレが落ち着き始めた事、今週大きく株価が下がった事で週末のポジション調整もあっての株価反発と言われています。交渉事はお互いの国同士の利害関係がぶつかります。ビジネスにおいても上辺だけの会話では取引はスムーズに進みません。顧客との打ち合わせでは今回の首脳会談のように激しい議論はできません。顧客の意見を汲みながら不利な状況でも説明する技術が必要です。社内での打ち合わせも自分だけの理想を語ってもだれもついてきてくれません。会社をどこに持っていきたいかを社員と共有しないと空中分解してしまいます。本当に難しいと思いますが妥協でない解決策は見つかると信じています。国家元首という交渉の最高峰の舞台是非学びたいと思います。

来週も神経質な政治・相場環境でしょうが、不動産は遅行指標と言われますから落ち着いた判断が必要になります。正確な情報のの入手と見極めが大切ですね。2025年3月1日

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