世界が大きく動いているように感じます。でも今までもそうだったかも。見方を変えてみると?

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨日の雨は上がり、気温は現在10℃前後と暖かな感じですが、空気はヒンヤリとしています。湿度が高いせいでしょうか?それとも日差しがないせいでしょうか?同じ10℃でも人の感覚は変わりますね。

今日の報道から・トランプ氏施政方針演説、ウクライナと再交渉へ。資源協定巡り早期停戦意欲。・中国全人代開幕、歳出拡大25兆円「5%前後」成長へ下支え。・パナマ運河の2港、米社が買収。・独、財政拡張にカジ、債務抑制転換国防費増強急ぐ。・中国米対抗へ軍拡堅持、国防費7%増、4年連続。核戦力や海空増強、削減要求に反発台湾有事睨む。とありました。あたかも戦争前夜のような見出しです。実際はトランプ大統領の施政方針演説と全人代開催日が重なったため報道が対比形式になった事が挙げられます。ウクライナ情勢において平和解決に向けて動いているとも取れますし、中国は景気回復に向け大鉈を振るったともとれ世界経済にプラスに腹たくとも取れます。アメリカ議会の議場での罵声の様子や習近平に跪かんばかりの全人代の映像を見ると権力の集中や国家分断などが浮かびますが、本質は違うところにあるかもしれません。内向きな政策や発言ばかりが目立ちますが、トランプ氏の関税政策も外交カードにも見れます。ビジネスでは中庸を取って妥結する事も多くあります。そのため最初のカードは過激なものになる事があります。世に満ちた不透明感が今日の新聞の見出しに溢れていると感じます。それは表向き綺麗に演出された外交・政治の裏側を少し見せただけかもしれません。我々庶民は流されない事が重要だと思います。

昨日はお客様の内覧とお打ち合わせがありました。その際、未来の不動産市場について聞かれました。「不動産価格はこれからも上昇し続けるのでしょうか?」「毎月の支払いができるでしょうか?」未来ある若いご夫婦にまっすぐな目で聞かれると、何か答えなくては。と思いますが将来の事を正確に語るのは不可能です。それでも一般的ではあるもののインフレ時に資産を持つ意味であったり、賃貸との比較であったり、また自分の不動産購入時の不安を話します。住宅購入の金額は簡単に5000万円などと日常我々は語りますが、平均年収の10倍の話をしています。35年間負債を背負い続けるという感覚にもなります。ある側面では正しいですが、日々のお金の流れが所有というダムに一旦たまり返済という別の川に流れていく、今まで年を追うごとに膨れてきた支出が目の前に数字として表れた。と取る事も出来ます。不動産の購入は今まで可視化されなかった過去の家計や将来への家計ビジョンを構築する絶好の機会です。安心して子育てが出来、家族が楽しく末永く暮らせるために一旦立ち止まって考えてみるとてもいい機会です。購入すると返済予定表が420回分(35年ローンの場合)送られてきます。責任の重さに驚きますが払えると金融機関もお墨付きを与えて貸しています。国もローン控除などで後押しします。持ち家推奨制度は国家事業です。過度な不安はもちすぎず、未来に向かって家計の攻めと守りご家族で話し合ってください。微力ながら我々不動産業に従事する者も真摯にお答えしていきたいと思いっています。2025年3月6日

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