J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は晴れ。弊社から遠くに見上げる日本橋1丁目再開発の50階建てのビルが随分立ち上がりました。鉄骨の部分が減って窓が張られています。2026年3月竣工予定。完成まで1年です。昨日は汗ばむ陽気でしたね。花粉症が今年はヒドイと仰る方が多いですが、胃腸炎も流行っているようです。疲れから免疫が落ちた方が罹患しているようですが、高熱と嘔吐や下痢に見舞われかなり辛いようです。3月期末でお忙しい方も多いと思いますが、頑張りすぎず、体調管理、気を付けましょう。今日はホワイトデーらしいです。私にはあまり関係ないですが。世間では・・・。
米国株式市場は52週平均価格から10%超下げ調整局面に入っています。2月に45000ドル付けた株価は昨夜40800ドルまで下げています。その額3200ドル。株はコツコツドカンと表現されるようにゆっくり上がって急に下がる傾向があります。基本的に買いから入る投資家が圧倒的に多いので心理的に積み上がった買いは投資家が悲観的になると売りが売りを呼びます。大型投資家は相場をテクニカルに管理しているところも多いので運用会社によりますが一定の下げ幅があれば自動的に売却しますので売りは加速します。これがドカンの内訳なのです。買い持ちしている人には下げ相場は精神的に期間以上に長く感じると思います。長期投資家は耐えるとき、余力がある方は買い場と考えられると長期的には勝てるのだといいますが、難しいものです。私には無理そうです。
トランプ政権の関税政策により世界のコンテナ船の価格が2024年の高値から4割程度下げているそうです。コンテナ船の運賃は世界景気を占う先行指標と言われています。関税により世界経済の需要が落ち着きインフレが沈静化するのか、関税分インフレが上昇するのか見極めが難しいですが、コンテナ船価格を見る限り需要減を予想する動きが大きいとも考えられます。そこまでトランプ大統領が読んで政策を打っていたら凄いですが実態はどうなのでしょうか?相場が動けば金融業界は潤いますのでトランプ信者はウォール街には増えそうです。今回の株安が長期に渡るのかトランプ大統領の頭の中をのぞく指標になりそうです。
4月から住宅ローン変動金利の改定が行う金融機関が多いです。日銀の利上げにより0.15~0.25%程度の上げが予想されています。現在最低金利の横浜銀行が0.3%ですが、0.45%ぐらいまで上がると噂されているようです。4月からの金利水準から目が離せません。日銀の利上げ状況にも変化があるようです。金融市場では米価など食品価格の上昇幅が予想を上回りインフレが加速している事を鑑みて日銀の利上げ時期を参議院選挙後の7月末から6月の会合に前倒しする見通しが大勢になってきているようです。シナリオの確率は6割程度。日本国債10年債の金利が1.5%で推移している事も影響しているようです。住宅ローン固定金利の指標である日本国債10年債の金利にも注目して頂きたく思います。2025年3月14日