夜明け前が一番暗い。3月最終日最後まで走り続けましょう。

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨日はお昼過ぎから日が出て暖かくなり、お花見の浜町公園は地面が見られない程、花見客で埋め尽くされ盃を重ねる姿がありました。日曜日の満開下のお花見は初めてかもしれません。私はありがたいことに契約が続き短い時間しか参加できませんでしたが、十分楽しむことが出来ました。

定型化されていない契約の難しさ、段取りの必要性を感じています。プロジェクトが大きくなるほど調整するものとしてお施主様サイドの意思決定権がどこにあるか、フロントで話す人の裁量がどの程度あるかも大事です。商慣習も異なる場合、スケジュール感の共有も必要になります。何より信頼関係を如何に作っていくかが肝なのですが、うまくいかない時はその肝の部分が作れておらず時間的な成約・予算感ばかり先走る事が多いです。参加するステークホルダーも多い為、全員が大きな仕事に夢と悲観的な思いを渦巻きながら当初は望みます。入札があれば、プロジェクトの進め方、問題点を想像しながら予算・日程を組みます。数字的に実現可能であれば参加者の悲観は懐疑心くらいまでほぐれていきます。参加者が発言し始めますが自分の利益を考えながらの発言でまだ信頼感は熟成されていません。入札で選ばれると楽観的な空気が流れますが、発注者と向き合う事になり話し合う部署や人が変わると方向性が変わる事も多く、まだまだ契約への安心感は得られません。契約にはスケジュールに則り進めますが、その間にお互いの細かい項目のすり合わせが行われ入札を勝ち得た楽観的な空気は一転します。もしかするとお客様との信頼関係はそこで醸造されるのかもしれません。意見をぶつかり合わせる事で信頼関係が得られるのであれば、向き合い落としどころを探す事が必要です。時間との戦いですが、皆後ろに守る人を抱えています。責任感を持ってプロジェクトに臨み信頼を作り上げなくてはなりません。「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で熟成し、幸福感の中で消えていく。」という相場格言をプロジェクトの契約達成は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観は瞬時に悲観・懐疑に変わり、楽観とのループを重ね幸福(契約)に続くと置き換えたいと思います。がんばります。明日から4月ですね。新しい年度に向けて進みます。2025年3月31日

 

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