トランプショック幕引き?

J&H HOME(株)小野弘志です。東日本橋は曇り。昨日夕方、帰国しました。すっかり会社モードになれました。時差ぼけもあり早朝から近くを散歩したのですが桜がまだ咲いていたことに驚きました。30日に町会のお花見があった際ほぼ満開だったので今年の桜は餅が長いですね。得した気分です。昨夜、トランプ米大統領は米国に報復措置を講じていない国・地域に対して、高水準の相互関税を90日間停止することを承認。「この期間中の相互関税を大幅に引き下げて10%とする。即時発効する」と、相互関税が発動された13時間後というタイミングで突如方針を転換しました。一方で、中国に対しては関税を125%に引き上げは変わらず。ベッセント財務長官は今回の方針転換をトランプ氏の勝利と位置づけ、「この瞬間まで方針を貫くには大きな勇気が必要だった。これは最初からトランプ氏の戦略だった」と記者団に語ったそうです。S&P500種株価指数は朝方に弱気相場の領域に入る直前だったが上げに転じ、9.5%上昇と世界金融危機以来の大幅高となりました。ナスダック100指数は12%高。米市場では300億株余りの株式が取引され、売買高は1兆5000億ドルと、2008年までさかのぼるブルームバーグのデータで過去最高を記録しました。トランプショックはひとまず落ち着きを取り戻しそうです。トランプ氏の分断政策はアメリカを分断する事で大統領になりました。今回は中国を念頭に分断政策を取り徹底的にアンチアメリカを叩く姿勢は保っています。やはりトランプ氏は市場を注視している事が確認できたタンモイルだったと言えるのではないでしょうか?しかし投資家は昨日の株式市場の出来高で分かるように大きくポジションを先週減らし(損切)昨日持ち高を大幅に増やしたと思います。その利益確定が起こる際にもう1度下げるかもしれません。

今回の旅行で情報化革命・AI革命で世界がフラット化していると実感しました。アメリカにいても日本と同じ情報を得て生活が可能です。20世紀後期にはオフィスに違法録画のドラマを貸し出す業者が回ってきて最新のドラマを社員がこぞって見ました。その飢餓感はすごい物でした。海外赴任する事は本社から情報が入らず結果人事上弱くなるから赴任しない。という話もありましたが2025年、取締役会ですらネットで放送する会社が出てきています。隔世の感がします。国家などの既得権益を守る人々が浮き彫りにされたトランプショックだったと思います。今後の経営にも活かされる渡米にしたいと思います。遊んでばかりと周りに言われないように。2025年4月10日

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