J＆H HOME（株）小野弘志です。東日本橋は曇り。雨の予報でしたが東京地方は心配はなさそうです。昨夜は積水ハウス「LandsClub」主催の会合がありました。毎回幹事の方は我々業者のために色々な趣向を凝らした企画を立てて下さり頭が下がります。今回は屋形船です。品川から出船し日暮れの東京湾をゆっくりと漂いました。船内では業者表彰が行われました。残念ながら弊社は今回表彰される成果はありませんでしたが、表彰された取引の多くが対外国人向けの取引でした。1件の取引額の大きさに驚かされました。軒並み数億円規模の建物受注の報告があり個人向け住宅の会合での受注額か？と耳を疑いました。弊社でも外国人の取引が増えているのも納得です。地域的にも城西・城南地区の取引が活発なようでしたが、東側でも高額な取引が多くなっているといいます。しかし顧客ニーズはあるものの土地が出にくい状況で積水ハウスとしては幅広く不動産業者と繋がり土地情報をすくい上げる戦略を取っていくとありがたいお言葉も頂きました。半面大手でも物件の取得が難しい証左ですから需給がひっ迫しているとも言えます。会合での話題は好調な不動産市場に忍び寄る暗雲は何かという事でした。長期的には人口減少でしょうが、目先は日銀の利上げやトランプ政権の関税政策などが上がりました。相続などの案件をどのように取り込むかなども話題に上がり、積極的に業種を超えて情報を入手する事の重要性を感じました。アンテナを張るだけでなく知識も必要になってきます。対顧客ではその知識も前面に出すのではなく暮らしのイメージの提案のなかで織り交ぜて話さないと顧客を取り込むことは難しく顧客との出会いから取引終了までを一片の物語のように紡いでいく事が必要という事を感じました。ここでも安心安全の取引が顧客の信頼を得られることを再認識しました。レベルの高い会に参加し改めて営業方針の確認と理念の大切さの刺激を受けて帰ってきました。今日からまた頑張れそうです。2025年4月15日